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できごと
選挙応援優先? 大阪都構想議論先送り、橋下市長が条例提案延期
2012.11.19 14:19
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衆院解散を受け、大阪市の橋下徹市長が、大阪都構想実現のための制度設計を行う法定協議会(法定協)設置の条例案について、開会中の市議会での提案を見送る方針を固めたことが19日、分かった。市議会各会派は当初の12月14日までの日程を見直し、今月20日で閉会することを19日午後、確認した。
橋下氏は日本維新の会代表代行として維新候補者の応援遊説などに専念するため、今議会で十分な議論ができないと判断したとみられる。提案先送りを受けて大阪都構想の議論は一時凍結されるが、首長と国政政党幹部との兼職が早くも市政に支障を生じさせる格好となった。
市議会は9月7日に開会し、平成23年度一般会計決算などについて議論。都構想実現を後押しする大都市地域特別区設置法の成立に基づき、今月下旬の本会議で、法定協設置にかかわる条例案が提案される予定だった。
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