2012年11月20日

読売新聞社への挑戦状


『最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話』事件の際、私は東京ディズニーランドでの心温まるエピソードは公共財であると主張した。建前上では社員は「そうだ」と言えないが、エピソードを「自分のものだ」とし、経済的侵害を訴えるディズニーファンなど一人もいないと、ディズニー・キャストたちは信じているに違いないと今も私は確信している。

しかしながら、エピソードが似ているというだけで、権利を主張してきたダボハゼ集団(ダボハゼは、誰にでも簡単に釣れる価値のない雑魚という意味)がいた。公益社団法人 小さな親切運動本部である。冤罪の可能性など全く考えず、「謝罪せよ、回収せよ」と文部科学省で記者会見を開催するという軽率な欲動により、著者である私は、以後筆舌に尽くし難い苦しみを受け続けることになった。

すべては、読売新聞の策略ゲームに参加した者たちの悪意がもたらした結果である。

公益社団法人 小さな親切運動本部
http://www.kindness.jp/

以下のエピソードは本日の朝日新聞に掲載されたものである。私は、これらのエピソードを公共財と捉え、朝日新聞に無断で世界に公開する。

読売新聞社や小さな親切運動本部は、どういう回答を示すのか。著作権侵害をまた起こしたと騒ぎ立てるのか。

これも「ゲーム」である。

<無断転載開始>
朝日新聞 声 語り継ぐ戦争
2012年11月20日

空襲で逝った姉ちゃんを思う
無職 高山 九州男 長崎市 76歳

あの日から67年も自分は生きてしもうて、ごめんね、姉ちゃん。
1週間後の終戦を迎えることもなく、北九州への空爆でわずか11歳で逝かねばならなかった姉ちゃん。あんなにあこがれていた花嫁姿になれなかった姉ちゃん。
殺される運命にある牛が、己の死を察知して、悲しげに泣くのを哀れみながらも、「自分の死を予知できない人間は、かえって幸せ」と言ってた姉ちゃん。
巨大な気球を上げる広場のひ弱な兵隊さんを慕っていた姉ちゃん。兵隊さんが黙って戦地へ住って(いって)しまった後、千人針の依頼や慰問袋作りに熱中した姉ちゃん。
そのころから急に死を怖がりだし、<屋根にカラスがとまると、その家はだれかが必ず死ぬ>という流言を信じ「とまらんように追っ払って!」と頼んだ姉ちゃん。
警報のサイレンが鳴るたび、盲目の祖母にしがみつかれてパニック状態の母に、防空壕への退避をせかして叱られた姉ちゃん。
濠から救い出された時は、虫の息、いくら名を呼んでも応えてくれず、母を狂乱に陥れた姉ちゃん。おかっぱ頭の額に
一条(ひとすじ)の血をにじませ、うっすら紅をおびたようなほおの美しかった姉ちゃん。
もうすぐ自分も逝くよ。着られなかった花嫁衣装は、遅ればせながら、自分が背負っていくけんね。姉ちゃん。


空襲の爆風で畳 浮き上がった
無職 加藤 貞子
和歌山県御坊市 78歳

45年3月13日の大阪大空襲で自宅を失い、着の身着のまま、私と母と3人の弟は御坊の叔父宅へ転がり込んだ。
物不足で苦しんだ大阪とは違い、御坊は豊かだった。ご近所に食糧で助けてもらった。「田舎にいる限り戦争は怖くないと」と思った。ところが6月初め、御坊でも空襲が始まった。22日には裏の家と道路を隔てた向かいの家に爆弾がそれぞれ落ちた。避難壕もないので家族は布団をかぶって爆風をかわした。生きた心地がしなかった。爆風で畳が30センチも浮き上がっていた。
みんなで外へ逃げたところ、太ももにケガをした人がいて、まるで噴水のように血が噴き出していて驚いた。近くの河原にある農作業小屋に避難した。でも恐怖のため体の震えが止まらなかった。とりあえず家族がみな無事であったことだけがうれしかった。
<無断転載終了>

私は今、連日記しているようにイスラエルのパレスティナ攻撃を、日本人の力で中止できないかと考えている。パレスティナの人々の苦悩を想像するだけで胸が締め付けられるからである。

上記のエピソードに「殺される運命にある牛が、己の死を察知して、悲しげに泣くのを哀れみながらも、『自分の死を予知できない人間は、かえって幸せ』と言ってた姉ちゃん。」という一文に泣いた。
私が子供のころ、数頭の牛を飼っていた父が「出荷しようとすると涙を流すんだ」と話していた。

文中には「己の死」とあるが、「姉ちゃん」は、アメリカの空爆で殺されたのである。

御坊への空爆の事実には驚いた。地理的に和歌山市より南であるからである。御坊市の教育委員会に問い合わせたところ、軍事工場はあったようである。(後日、「何を製造していたのか」に回答頂けるとのこと)

いずれにせよ、エピソードにあるように、人々が「疎開」するような町まで、アメリカの爆撃機は容赦なく襲いかかったのである。

私は、今年の夏に戦争に関するいくつかの記事を書いている。その一つである。PDF資料の当時の田舎の風景と、灯火管制の様子を見ていただきたい。そして、紹介したエピソードとともに、絵の情景を右脳にしっかりと記憶して欲しい。その上で、中東に和平が訪れることを祈って欲しい。

2012年07月25日
世界平和を成し遂げる「絵手紙爆弾」デモにご参加ください
http://dream333.seesaa.net/article/283006175.html

こちらのPDFファイルをご覧ください。
「絵手紙爆弾」
http://imagineer.up.seesaa.net/image/etegami.pdf
posted by S・C・ NAKAMURA at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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