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2012年11月20日0時43分

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震災影響の経営破綻、1千件超に 阪神の4.4倍ペース

 東京商工リサーチは19日、東日本大震災の影響で経営破綻(はたん)した企業が、この日までに1001件に達したと発表した。1995年の阪神・淡路大震災から1年8カ月後に破綻したのは219件で、今回は4.4倍のペース。「あらためて影響の大きさが浮き彫りになった」としている。

 業種別では製造業が246件で最多。地区別では関東が490件で最も多く、東北が163件で続く。被災地域が広いほか、東北に取引先を持つ企業が多かったため、間接的な影響で破綻したケースが9割を占めたという。

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