海外メディアは先日、高級で知られるウォール街の金融トレーダーの仕事が、最近ではコンピューターに奪われつつあると伝えた。金融機関がコスト削減と規制対応を進める中で生じたもので、よりコストの低いコンピューターに仕事を任せることはいまや主流になりつつあるという。
コンピューターの進化の影響は海外だけではない。今年3月に日本で起こった1億4000万円におよぶ巨額の脱税事件にも進化したコンピューターが関わっていた。
所得税法違反(脱税)容疑で逮捕されたのはシンガポール在住の日本人。2009年から2010年の日本在住時にFXで稼いだ所得、約3億6800万円を申告せず、約1億4000万円を脱税していた。同容疑者は自動車部品製造会社に勤務しており、金融や投資のプロということではない。そんな人物がFXで3億6800万円もの利益を出せたのか。実はFX自動売買ソフトを利用していたというのだ。
同ソフトは自分のパソコンにソフトをインストールしておくと、独自のプログラムに従い自動でFX取引をしてくれるというもの。容疑者は役員を務める会社のパソコンでこのソフトを使用し利益を上げていたという。
いわゆるシステムトレードという手法だが、この手法は一時期、FX人気のもとで初心者を中心にブームとなりさまざまなソフトが出回った。だが、このFX自動売買ソフトには弱点があった。急な市場の変動に弱かったのだ。最近で言えば東日本大震災、ギリシャ問題などで為替レートは急変動。この市場の乱高下で損を出してしまった方も多いはずだ。
しかし、いくつかのFX自動売買ソフトが市場の急変をものともせずに年間利益を出し続けて評判となった。中でも業界に先駆けて人工知能を搭載した「FONS」は多くのトレーダーから注目されているという。これは、市場が急変した過去5年間で「FONS」が安定して利益を出し続けてきたことによるようだ。件の容疑者が使用していたのも、この類の進化型ソフトと思われる。
「機械に任せて大丈夫?」という声も多いだろうが、「FONS」は人工知能を搭載することで常に最新の情報を学習し進化し続けるという。また、FX市場は24時間取引が可能なため、自分で取引をすると一日中パソコンに向かうことになる。時間の有効活用という点でも自動ソフトに任せる利点といえるだろう。
FXの初心者は「損切り」ができず、ズルズルと原資を減らしていく、という事態に陥ることが多いと言われる。付け焼き刃の知識よりも、自動売買ソフトをうまく利用することで利益を上げる、というスタイルの方がよい場合もあるかもしれない。
脱税については反面教師にしなければならないが、自動売買ソフトで3億円稼げるという実例があるのは頼もしい。
「FONS」およびFXの仕組みについては現在詳しい資料が無料で請求でき、もれなく300円分のクオカードがもらえるキャンペーンを実施中だ。FXはもちろんコンピューターの進化に興味のある方は、一度問い合わせてみてはいかがだろうか。(詳細はこちら)
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