トップ > プロレス > プロレス > 永田、秋山がまさかの敗戦

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
国内3キャリア完全対応
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

永田、秋山がまさかの敗戦
2012年11月19日 16時00分

 ノア18日の大阪大会で行われた「グローバル・リーグ戦」Aブロック公式戦で単独首位を走っていた永田裕志(44=新日本プロレス)がモハメド・ヨネ(36)に敗れ、連勝が「4」でストップした。

 

 ナガタロックⅠや岩石落としで飛ばしていた永田に落とし穴が待っていた。10分過ぎ、場外でのキン肉バスターを浴びたミスターは一気に失速。ハイキック2連発でグロッギー状態に追い込まれると、最後は2発目のキン肉バスターで逆転の3カウントを奪われてしまった。

 

 前日名古屋大会でKENTAとの天王山を制しブロック首位を快走していた永田だったが、早々に3敗を喫しているヨネにまさかの敗戦。永田は「開幕前から永田裕志にああだこうだ言っていたのはヨネだった。アイツの執念が弘法の筆を誤らせ、サルを木から落としたということ…」と、よく分からない言い回しで唇をかんだ。自分を弘法に例えるずうずうしい人も珍しいが…。

 

 慢心もあった。開幕4連勝で調子に乗ったミスターは、11日の新日大阪大会で不覚を喫したタイチを引き合いに出し「ノアはタイチより弱い」などの発言で挑発。当然ノアサイドはこれに激怒し、ヨネは「ならノア内で3敗してるオレが、アイツを最弱の位置に引きずり降ろしてやる」と戦前から闘志を燃やしていた。1989年の日本シリーズ「巨人はロッテより弱い」(加藤哲郎=当時近鉄)発言のような余計なひと言が、眠った獅子を呼び起こしてしまった。早い話が自爆だ。

 

 最終戦(23日、後楽園)ではGHC王者・森嶋猛との激突を残す。ミスターは「大丈夫。オレは弱い相手には弱いけど、強い相手にはめっぽう強いからな」と決勝進出へ気持ちを切り替えていたが、さあどうなる。

 

 一方のBブロックでも秋山準(43)が齋藤彰俊(年齢非公表)に敗れ痛恨の2敗目を喫した。

 

「SAT」同士の盟友対決は、秋山がランニングニーリフト3連発、エクスプロイダーと非情の攻めを見せた。ところがすでに3敗を喫して後がない齋藤にこれを耐え抜かれると、スイクルデス2連発を浴び逆転負け。地元・大阪でのよもやの敗戦に、ノーコメントで会場を後にした。2勝2敗と波に乗り切れない前3冠ヘビー級王者は、これ以上の失点が許されない瀬戸際に追い込まれた。

 

 またBブロックもう1試合は丸藤正道が中嶋勝彦を巧みに丸め込んで3勝目を挙げた。星の潰し合いが続く同ブロックは、1敗が杉浦貴のみという大混戦となっている。

 




関連記事
  1. <ディック東郷のワールドツアー第2戦>プロレス、ロック、バーレスクのジョイント興行
  2. マイバッハに天龍襲撃指令
  3. 大地 丸藤戦勝率「ゼロじゃない」
  4. WNCに新王座設立へ
  5. 全日・横浜大会で蝶野、武藤、ケビン「nWo会談」
  6. 内藤リハビリの原動力は中西の壮絶復活
ピックアップ
地元の浅井が3連勝で決勝進出
松阪競輪開設62周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪」(17日開幕)。東スポWeb特設ページで選手インタビュー&記者予想をお届けします。※スマートフォンからアクセスする場合はPC版ページをご覧ください

【連載】高橋惠子 芸能生活42年回顧録「女優物語」
高橋惠子が芸能界を激震させた事件の真相と波瀾万丈の半生を公開する。

あの“キン肉マン”がホールに帰ってきた!
現在ホールで好評稼働中の「パチスロ キン肉マン ~キン肉星王位争奪編」を大特集。“運命の5王子”との闘いを勝ち抜くための情報をゲットしよう!

みこすり半劇場
11月20日更新

東スポ動画
19日、松阪競輪開設62周年記念(GⅢ・蒲生氏郷杯王座競輪)の3日目準決9Rを直線一気の伸びで制した市田佳寿浩(37)が通算400勝を達成した。市田は「もっと早く決められていたかな、という変なプライドもあるけどね。でも素直にうれしいです」とニッコリ。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

便利帳として使えるような、いろいろなコンテンツ・情報を提供します。