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【随意契約】吹田の副市長が引責辞職表明

11/20 00:54

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大阪府吹田市が市長の後援企業に随意契約で工事を発注していた問題で、副市長が責任を取って辞職すると表明しました。

「やましいことは一切ないが、事務上の監督責任を私が負う」と述べた吹田市の冨田副市長は、一連の問題について、「手続き上の問題はない」としながら、「早く収束させたい」と辞職理由を説明しました。吹田市では、井上哲也市長の後援企業に、市役所屋上の太陽光パネル設置工事を随意契約で発注したことが明らかになっています。事務の総括者として辞職を表明した副市長に対し、同じく決済をした井上市長は、「私自身の責任は検証の中で考えたい」としています。