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2012年11月19日(月) 19:45 |
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JR西日本とJR四国が合同訓練
JR西日本とJR四国は、今月16日の深夜、合同で大規模な訓練を行いました。
列車が故障で立ち往生した場合に、いかにして対応するか、今年起きた瀬戸大橋での立往生を教訓にした訓練です。 倉敷市で行われた訓練は、今年1月JR瀬戸大橋線の列車が故障し、坂出市の高架橋で4時間にわたって立ち往生したトラブルを受けて行われました。 瀬戸大橋線は、JR西日本とJR四国が運行に携わっており、今回は、連携して乗客に状況を説明することや、故障したJR四国の列車をJR西日本が素早く救援することなどの訓練をしました。 瀬戸大橋では、今年4月にも、強風で列車が7時間以上立往生しており、早い対応がポイントです。 係員の誘導で列車から降りた乗客は、JR西日本の手配したバスに乗り換えます。 その後、JR西日本の列車と故障した列車を、特殊な器具で連結して移動させました。 JRでは、この訓練をもとに、2社でトラブル対応についての覚書を交わすことを検討しているということです。
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