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【大相撲】

大相撲、前代未聞の取組やり直し 

2012年11月19日 23時22分

 日馬富士(右端)と豪栄道の一番で、協議する湊川審判委員(左端)ら=福岡国際センター

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 大相撲九州場所9日目の19日、横綱日馬富士と関脇豪栄道の一番で、日馬富士の足が土俵外に出たと審判が見誤り、立ち合いからやり直す前代未聞の失態があった。

 豪栄道が西側の白房下に日馬富士を寄った際、東側の赤房下にいた湊川審判委員(元小結大徹)が「勝負あった」の意味で挙手し、行司に取組を止めさせた。力士を土俵から下ろし、5人の審判で約3分間協議した。

 審判長を務めた審判部の鏡山部長(元関脇多賀竜)によると、最も近くで見ていた大鳴戸審判委員(元大関出島)は「(土俵の)中の砂が飛んできた」と説明し、ビデオ映像でも足が出たと確認できなかった。

(共同)
 

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