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2012/11/17
(土)
がれき広域処理 多気町、断念を報告 知事「結果受け止める」
【鈴木知事(手前右)に報告する久保町長(奥右)と西村議長=県庁で】
東日本大震災で発生したがれきの広域処理で、多気町の久保行央町長と西村茂・同町議会議長が十六日、県庁に鈴木英敬知事を訪問し、受け入れを断念したと報告した。知事は「大変残念だが、多気町の四十九自治会を回り、汗をかいていただいた結果と受け止める」と応じた。
久保町長は、町議会や町内各団体からの反対に加え、ほかの市町で具体的な検討が進んでいないため、受け入れない方針を固めたと説明。「安心・安全の安全部分は十分説明されたと思う。ただ、安心部分で住民に不安が残っている」との見解を示した。
知事は「安全性は問題なく、広域処理の必要性も変わりない。いろんな手段を尽くして努力していきたい」と、引き続き県内処理を目指す姿勢を強調。ただ「県内で起こっている議論を、被災地の人が聞いたらどういう思いをされるだろう」と、情緒的に語る一幕もあった。
多気町の判断がほかの市町に与える影響について、面談後に知事は「ゼロはないと思うが、それぞれの地域の事情に応じてお話ししていきたい」と述べた。
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