'12/10/27
故障の防犯灯、2カ月放置
福山市中心部で緊急通報装置などを備えた「スーパー防犯灯」計10基が、正常作動しなくなっていることが26日、分かった。設置した広島県警によると、福山東署にある管理システムが故障。修理費が確保できずに2カ月以上放置していたという。市中心部ではひったくりなどの街頭犯罪が相次いでおり、住民から早期修理を求める声が上がっている。
防犯灯は高さ約7・2メートル。通報ボタンを押すと警報音が鳴って福山東署につながり、インターホンで署員と通話できる。上部に付いた防犯カメラは24時間周囲を録画している。
2006年、街頭犯罪の防止と摘発を目的に県内で初めて約4160万円をかけ、JR福山駅に近い東と南両学区の通学路に計10基を設置。福山東署が運用している。犯罪発生件数が広島市に次いで多く、街頭への防犯カメラ整備が進んでいなかったため選ばれた。
県警によると、今年4月、システムに不具合が発生。8月中旬には防犯カメラが動かなくなり、通報ボタンを押しても通話ができなくなったという。修理費は約140万円で、福山東署が県警を通じて予算要求しているが、修理の見通しは立っていない。
【写真説明】通報と防犯カメラの機能が正常でなくなったスーパー防犯灯
【写真説明】「故障中」の掲示がされたスーパー防犯灯
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