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みんな支部、調整要請へ 宮城2区・維新の候補予定者と競合

 みんなの党宮城県支部は18日、衆院宮城2区で、政策連携する日本維新の会と合流した太陽の党とみんなの公認候補が競合する状況を踏まえ、日本維新との候補者調整を20日にも党本部に要請する方針を明らかにした。

 仙台市内で記者会見した柳橋邦彦県支部長代行は「(日本維新の)石原慎太郎代表は『つぶし合いはしない』と言っている。第三極のありようとして何がベストかを強く党本部に伝える」と述べ、競合解消を求めていく姿勢を示した。
 調整の進め方として柳橋氏は「わが党は既に3年の経験を有する公党だ。維新側が立候補取り下げや選挙区変更するのが筋だ」と強調した。2区に立候補する同党新人の菊地文博氏(52)の擁立方針は変更しない。
 同選挙区に立候補を予定している太陽の党元議員の中野正志氏(64)は、18日までの河北新報社の取材に対し「お互い走りだしており、いまさら候補者調整はできない」と語り、選挙協力を否定している。
 みんなの党県支部は18日、衆院選の選挙対策本部を設置し、柳橋氏が本部長に就任した。


2012年11月19日月曜日


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