安倍氏 変わった自民の姿を示す

11月18日 19時22分

自民党の安倍総裁は衆議院の解散後、初めて、地元の山口県に入り、下関市で記者団に対し、政権奪還に向けて、政権を失った３年間で自民党が変わった姿を示し、支持の拡大を目指す考えを示しました。

この中で安倍総裁は、「きょう地元の人と接してみて、なんとか政権を奪還してくださいという声が大きかった。この３年間は、いかに失望の３年間だったかということを改めて実感した」と述べました。
そのうえで、安倍総裁は、「自民党が、政権選択の衆議院選挙を野党として迎えるのは初めてだが、この３年間で自民党がどう変わったのか、また、自民党の訴える政策は何かということをしっかりと訴えていきたい」と述べました。