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2012年11月18日10時47分

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停電もへっちゃら!避難誘導標 大阪市営地下鉄が導入

写真:大阪市営地下鉄淀屋橋駅にとりつけられた蓄光型の誘導標識=10月、大阪市中央区、染田屋竜太撮影拡大大阪市営地下鉄淀屋橋駅にとりつけられた蓄光型の誘導標識=10月、大阪市中央区、染田屋竜太撮影

 【染田屋竜太】大阪市営地下鉄の駅に市内のベンチャー企業が開発した蓄光(ちくこう)型の避難誘導標識が導入された。光をためる素材を使い、停電時でも数時間光り続ける。広告と一体化していて利用料も市に入る「一石二鳥」の仕組みだ。

 10月に淀屋橋、都島、谷町九丁目の3駅に計23枚設置された「しるべにすと」。同市浪速区の防災機器メーカー「リソウズ」が開発した。縦80センチ、横60センチで、非常口の方向を示す矢印に光をためる素材を使っている。周りの照明が消えても5時間光り続ける。

 B3判の広告とセットになっており、広告主が払う年20万円の広告料から設置費用をまかなう。このうち年6万円は市交通局が「壁面使用料」として得る。リソウズの永留君明(ながとめきみあき)事業部長は「電源のいらない蓄光型は安価で設置や取り外しが簡単。非常電源がダウンしても影響しない」と利点を説明する。

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