円借款、ミャンマーに500億円 26年ぶりに再開へ民主化が進むミャンマーの経済開発を支援するため、政府が500億円規模の円借款を、来年の早い時期に実施する方針を固めたことが18日、分かった。円借款の再開は1987年以来、約26年ぶり。円借款は、経済特区のインフラ整備や火力発電所の改修などが対象になる。 野田佳彦首相は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議のため、カンボジア・プノンペンを訪問。現地で19日に開く日ミャンマー首脳会談で、野田首相がミャンマーのテイン・セイン大統領に伝える。 今後の高い経済成長が期待できるミャンマーとの経済関係を強め、日本企業の進出を後押しする。 【共同通信】
|