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eigokunの手記 RSSフィード

2012-11-18

ギャル系メイクは顔の見た目の再分配

16:19 | ギャル系メイクは顔の見た目の再分配 - eigokunの手記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ギャル系メイクは顔の見た目の再分配 - eigokunの手記

ギャル系メイクをすると、みんな同じような顔になる。美人もブスも、「ギャル系」というジャンルというか類型になる。そうすると、美人は損をしてブスは得をする。なぜ美人はそれを許すのか。

人間の生まれつきの見た目は運で決まる。努力によって美を手に入れるのではなく、運だ。特に女性の場合は見た目次第で人生が決められると言ってもいい。どれだけ女性の社会進出が進んでいるといっても、あれだって顔の見た目は重要だ。元Googleで現Yahoo CEOのマリッサ・メイヤーや、ウクライナ元首相のティモシェンコ。彼女らに実力があったのはもちろんだが、顔の美しさがなければ落とされていただろう。

そんなの不公平だ。ところで、日本は国民皆保険の国である。健康というのは生まれつきのものだ。生まれつきの運で決まる。運が悪い僕は、生まれつきあまり健康ではない。だからこそ保険制度がある。おかげで、僕はあまり金を使うことなく病院にかかれる。健康の再分配制度である。

ギャル系メイクも同じことがいえる。あれは、美醜を再分配しているのである。ギャル系の女性というのはトライブ(族)を組む。男でも同じように群れることがあるだろう。しかし根本的に違うのは、男の集団の場合はピラミッド型の仕組みになっているが、女の集団の場合は比較的平等な関係にあるということだ。もちろんある程度の上下関係というものはあるだろうが、女の集団の場合は極力上下関係を無くそうと努力する。そこでギャル系メイクが出てくる。

冒頭に述べたように、ギャル系メイクをすると美醜が平等になる。美人もブスも平均化される。そうすることで、みんな仲良くなれる。ブスが美人を妬むこともなくなる。そうやって平和を維持することで、彼女らは集団の離散を防いでいるのである。自分だけギャル系メイクを脱してナチュラルメイクにすれば、一時的にはモテたり得することが多いだろう。しかし長期的に見た場合、体制の崩壊を招くのである。