はじめに
「宇宙人はいるか?」というのは、古くて新しい問題である。「宇宙人が、NASAの○○号室に捕らえられている」などなど、様々な言い伝えがある。しかし、しっかりした証拠はない。
本文
「宇宙人はいるか?」
これは古くて新しい問題である。
「宇宙人が、NASAの○○号室に捕らえられている」
などなど、様々な言い伝えがある。しかし、しっかりした証拠はない。「いる」という論者の根拠は、「証拠がないのは、NASAが極秘にしているからだ」という。
私が、超宇宙のご存在様からお聞きしているのは、以下のような内容である。
1.1回目の宇宙では、生物はできなかった。
2.2回目、3回目の宇宙では、微生物程度はできた。
3.4回目、5回目の宇宙では、爬虫類程度はできた。
4.6回目の宇宙では、哺乳類まではできたが、類人猿はおろか、サルもできなかった。
5.7回目の宇宙(すなわち今回の宇宙)では、地球の上で人類ができた。他の星では、原始生物はいるがアメーバ程度に発達した生物はいない。
つまり地球上以外に、原始生物のレベルを超えた生物はいないのである。
「しかし、最近では、多くのチャネリングが起こっていて、その中には、”宇宙人”や神々からのメッセージも多い」
という反論が予想される。
確かに、「われは宇宙人なり」とか、「われは、○○の神なり」というチャネリングは多いようである。
私は、「われはスサノオの神なり」と、チャネリング関係のメルマガで紹介されている存在と交流してみた。この場合は、出羽三山:湯殿山の行者の霊だった。
ただし、神としてチャネリングしてくる存在がすべて行者かというと、そうではなく、本当に神である場合もある。「神との対話」を書いたニール・ドナルド・ウオルシュが対話したのは、8合目の大国主の神様であった。
もちろん、神界は、一神教の人々が勝手に思い込んでいるような唯一神がいる世界ではない。大国主もいれば、素戔嗚もいる。シバ神もいれば、ヴィシュヌ神もいる。ゼウスもいれば、アポロもいる。
しかし、普通は、宇宙人としてチャネリングしてきても、宇宙人というわけではなく、たいていは仏教や修験道、古神道、ヨガなどの行者である。
まとめ
チャネリングしてくる存在が、本当に神である場合もある。「神との対話」のニールが対話したのは、8合目の大国主の神様であった。しかし、普通は、宇宙人としてチャネリングしてきても、宇宙人というわけではなく、たいていは仏教や修験道、古神道、ヨガなどの行者である。
●精神世界 理論と実際