人生の目標の一つであった出産も無事に終えたので、とりあえず、明日死んでもそれほど後悔しない気がしています。
「明日死ぬかもしれないし」という開き直り
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。
— スティーブジョブズBOTさん (@SteveJobs_BOT) 10月 29, 2012
スティーブ・ジョブズの名言は有名ですが、これってホントに力をくれる問いです。
僕はメンタルがそれほど強くないので、何をするにしても躊躇したり、恐怖を抱いてしまったりします。そんなとき、「明日死ぬかもしれないし、やらなきゃ損だな」と自分に言い聞かせると、大抵の心理的ハードルは楽に超えることができます。
「死ぬかもしれない」という自覚は、長期的な人生設計においても効果をもたらします。明日、来週、来年死ぬかもしれないのに、なんで我慢して嫌なことをやり続けなければならないのでしょう。
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僕にとって「明日死ぬかもしれない」という事実は、アクションを取るためのハードルを下げるドーピング剤のような役割を担っています。この問い、この開き直りを胸に埋め込んでいるので、毎回炎上を恐れず、ポチッと公開ボタンを押せるわけです笑
フリーランスになってからというもの、「常識」という名の鎖を、ひとつひとつ解錠するようなイメージで日々を過ごしています。自分を縛るのって、他でもない自分だったりしますよね。僕は凡人なので、問いを上手く立てつつ、エッジを磨いていきます。
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