そして今回紹介する「アブラガニ」も今が旬の蟹なのです。
市場ではおおむね月・水・金曜にアブラガニとズワイガニのセリがあります。
生の時は甲羅の色はこげ茶色で脚部は少し青みがかっています。
ところが今日のセリ場には1パイだけ変わった色のアブラガニがいました。
それがこの全身真っ青のアブラガニです。
ペンキで色を塗ったみたいに見事に青いですよね。
ちょっとした突然変異なんでしょうか。一年に1パイは見られます。
残念ながら今回のセリではこの青いアブラガニを買うことは出来ませんでしたが、次にお目にかかった時はセリ落として見たいと思います。そして茹でたらどんな色になるのか、味は美味しいのかを報告致します。
正常なアブラガニは非常に美味で、タラバガニに比べて安価なので地元ではとても人気の蟹です。
アブラガニを獲っている漁師は「どっちもおんなじ味だもな」と言っていましたし、カニ屋である私でも目をつぶって食べたらタラバガニなのかアブラガニなのかは判定出来ません。
うちの息子も大好物です!!
ウマイ・安い・むきやすいのがアブラガニの特徴です。
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