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“青い松葉ガニ” 鳥取で見つかる
11月18日 4時48分

“青い松葉ガニ” 鳥取で見つかる
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鳥取県で水揚げされた山陰の冬の味覚、松葉がにの中から全身が青いカニが見つかり、関係者を驚かせています。

この珍しいカニは鳥取県の境港で水揚げされ、鮮魚店の男性が購入した松葉がにの中から見つかり、島根県水産技術センターを通じて鳥取市にあるカニの資料館「とっとり賀露かにっこ館」に提供されました。
全身が薄い青色をしていて、重さは550グラム、甲羅の幅は11センチ余りで足を広げた全長はおよそ60センチです。
資料館によりますと、カニの色はカロテノイドと呼ばれる色素の量で決まっていて、このカニはその量が少ないため、青く見えるのではないかということです。
資料館の丸山将士さんは「何百匹とカニを見ているが、大変珍しいと思う。大事に育てて多くの人に見てもらいたい」と話しています。
この青い松葉がには、「とっとり賀露かにっこ館」で19日以降、展示されるということです。

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