従軍慰安婦問題について、元外交官の東郷和彦氏が語っています。
国際社会で問題になった場合、ユダヤロビーが一番恐ろしいと述べています。
(管理人からのお知らせ 記事ではありません)
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▼青木理 x 東郷和彦 2012.08.31
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http://www.tbsradio.jp/dig/2012/09/digtag-328.html
全体を聞くと理解が深まりますが、最後の方の一行だけ文字に起こします。
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青木「もう1つ、この問題のまあ、引き金を、っていうか遠因の1つとなった慰安婦の問題ですね。これは、これからその、どうして、どう解決したらいいと思われますか。日本政府、あるいは日韓両国の間でですね」
東郷「あのー、韓国との間ではですね。え…去年の8月に最高裁のあの…憲法裁判所が」
青木「韓国の憲法裁判所ですね」
東郷「ええ、韓国の。やってないってことが出てるわけですね。それで私はあの、え…もうずっと前から言ってるんですけれども。あの、韓国政府はけしからんところはあるけれども日韓間で解決されてない部分が残ってるのは事実なんで。え…しかもあの2007年の日本の最高裁判所の判決で、個人が問題を提起しても、あの…日本の最高裁判所がそれを受け入れないと。戦後結んだ諸条約の体系によってですね。ていう判決が出てますので。あの…河野談話のころよりも日本政府の立場っていうのは、法的に強くなってるんですね。したがってその、河野談話の時には出来なかった、政府の予算を使って、え…あの、今の慰安婦で、まだ、あの、その気持が、その…傷ついている人たちに対しては、あの…、謝罪の手紙と、それから予算を使ったお金を出すと。ここまでわたくしはやっていいと思うんです。」
青木「それは…」
東郷「ただしですね、ただし、韓国の一部が要求している、法的な責任を認めろと。ここは私絶対に、あの…、出来ないしやっちゃいけないと思うんですね。なぜかって言うと、その、最初おっしゃったように、法的な責任っていう問題は1965年の日韓諸条約で決着してるので。その内の1つを崩すとですね、戦後日本が、国際社会に復帰してきたサンフランシスコ講和条約以降のですね、全条約体系に穴が開くと、いうことになるんで。そこまではできないし、そこまでは韓国は要求すべきでないと思うんですね。で、ですからその、野田政権が、そこのところを、そこのところさえしっかり守って、守った上で、韓国との間の決着の話をすると、いうのがわたくしいいと思うんです。
それからもう1つですね。国際社会なんですけどね。このままで行くと韓国のほうがそれでおさまらないと、国際社会にこの問題出てくる可能性あるんですね。でその時に、今一番去年恐ろしいのは、あの、ユダヤロビーですね。つまり韓国はアメリカで、その日本が、慰安婦でやってる話と、ヒットラーがあの…ユダヤ人にやった話はおんなじなんだっていうキャンペーンを始めていて。結構それがアメリカの中で今動き始めてんですね。ですからそういうことは絶対にありえない話なんで。あの…そうじゃないんだってことをやってく。ただそのためにはですね、あの、2007年の時と同じなんですけれども。やはりこの問題に対して日本は謙虚にね、女の人達のことを考えてるんだってことをまず言って。そのうえでしかしね、その、ユダヤ人の虐殺と慰安婦の話は、本質的に違いますよっていうことを言ってくと。この、物の言い方を1つ間違えますとね。反って、下手をするとユダヤロビーも敵に回すことになって。これはもうね(苦笑)、日本の外交政策を根本的に破綻させますよね」
青木「つまり、その、慰安婦の問題について、日本政府としては法的な問題、もちろん法的責任については認めるわけにはもちろんいかないけれども。道義的な観点から謝罪をして、政府の予算で償いを行うと。こういうその、解決策を示して、誠意を尽くして、韓国側と交渉していくと。」
東郷「大きな流れはそうですね。はい」
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(記事はここまで ※関連リンクは下にあり)
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