PR IMPAKT®
キャンペーンのニュース化。
電通グループオリジナルの戦略デザイン視点。
サービス概要
PR IMPAKTとは、PR視点でIMC戦略の効果を最大化するプログラムです。
このプログラムの最終的なゴールは、「全てのキャンペーンのニュース化」です。
これまでのキャンペーンは、いかに「言う」かの戦略が中心でした。かつては広告の大量投下でモノが売れる時代でしたが、現在では消費者のライフスタイルが多様化し、また、商品・サービスの供給過剰が進んでいます。その中で、消費者の購買決定は口コミ情報を重視するようになりました。すなわち、自身に属性、あるいは考え方が近い存在が推奨する商品を好んで購買するという行動が現れてきました。
そこで、マーケティング・コミュニケーション的には、いかにいろいろな消費者に、その商品やサービスについて語ってもらうか、すなわち「言いたくさせる」かの戦略が重要視されるようになりました。
言い換えれば、社会的なニュースをつくり上げていくことで、商品やサービスの購買環境基盤を整備することが大切なのです。この「言いたくさせる」戦略に、PR視点がとても有効です。
なぜなら、メディアにいかに取り上げてもらうかを考えるのがPR視点であり、この視点がCGMなどの個人メディアを持つ生活者に対しても同じく有効に機能するからです。これからのキャンペーン設計には、「言う」戦略に加えて、このような「言いたくさせる」戦略を併せ持つことが要求されます。
"IMPAKT Design" と "IMPAKT Sharing"
PR IMPAKTは、IMPAKT DesignとIMPAKT Sharingの2つのパートからできています。
IMPAKT Design - 事件をつくる
「事件をつくる」上でのキーワードを並べると、それぞれの頭文字が次のようにIMPAKTになります。この視点を持って、コンテンツを創造することが重要です。
●Inverse | 逆説、対立構造 |
●Most | 最上級、初、独自 |
●Public | 社会性、地域性 |
●Actor/Actress | 役者、人情 |
●Keyword | キーワード、数字 |
●Trend | 時流、世相、季節性 |
IMPAKT Sharing – 騒ぎを広げる
また、「騒ぎを広げる」ためには、インフルエンサーといわれるステークホルダーに、「いつ?」「どこで?」「どうやって?」情報を渡すか、を考えねばなりません。また、内容的にも「言わせたい文脈」or「言わせたくない文脈」をしっかりと設定し、それに沿った情報伝播の方法を設計していくことが重要となります。
PR IMPAKTプログラムにより、われわれは各キャンペーンの起爆力・説得力・伝播力をパワーアップするお手伝いをいたします。