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【芸能・社会】草なぎワル 映画「任侠ヘルパー」初日舞台あいさつ2012年11月18日 紙面から SMAPの草なぎ剛(38)の主演映画「任侠(にんきょう)ヘルパー」(西谷弘監督)の初日舞台あいさつが17日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。老人介護施設で働く極道者の翼彦一を演じた草なぎは、「いい人というイメージで愛されてきましたが、今回は対照的に『悪い人』。違うイメージを作れた」とうれしそうに語った。 香川照之(46)は「芝居とはいえ、演者の中にないものは出ない。スクリーンにこれだけ『悪い人』が出たってことは、心の奥にほの暗いものがある」と草なぎを分析し、さらに「安田(成美)さんと手を振るときの芝居がとても好きです。草なぎさんのフィルモグラフィーの中でも代表作になると確信しています」とその演技を絶賛した。 「ここまで監督さんとディスカッションして作った役はない」という草なぎは、「たいていの役は終わるとすぐ忘れちゃう。SMAPってコンサートもあるし、毎日いろいろ大変なんです。でも彦一は心のどこかに居座っている」と、本作への特別な思いを告白。 舞台でも共演中の香川は「SMAPを背負う大変さは、横で見ていてすごくわかる。現場でスイッチをオンにする瞬発力はすごい」と感心しきりだった。 ◆森光子さんは「芸能界のお母さん」10日に92歳で亡くなった女優森光子さんと、89年の連ドラ「時間ですよ 平成元年」で初共演してから親交があった草なぎは、「僕の芸能界のお母さんです。とても残念です。まだ信じられない」と喪失感を打ち明けた。 同作はSMAPの中居正広(40)と香取慎吾(35)も共演。「たくさんのことを教えていただいた」という。 「いつも優しかった。小さなこともきちんと覚えていて、お箸をプレゼントしたら、会うたびに『ありがとね』と言ってくれて…」と懐かしそうに語り、「その心遣いを、しっかり胸に抱いて生きていきたい。森さんに学んだことをみなさんに伝えていきたい」とうなずいた。 森さんの最後の舞台となった10年の「新春 人生革命」も観劇したそうで、「楽屋でお話ししました。今思うと行けてよかった。プレゼントでいただいたかばんを大事にしています」と明かした。 PR情報
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