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【大リーグ】

非野球施設でオープン戦決定 レンジャーズがパドレスと

2012年11月18日 紙面から

 レンジャーズは16日、NBAのスパーズがかつて本拠地として使用していたテキサス州サンアントニオの屋内アリーナ「アラモドーム」で、来年3月にパドレスとのオープン戦を開催すると発表した。

 このアリーナではバスケットボールのほかアメフットも開催でき、2005年にハリケーンの被害を受けたNFLのセインツが一時的に仮本拠地としていたことはある。ただし、野球の試合が開催されたことはなく、今回は人工芝、防護フェンス、ブルペン、ダッグアウトなどを特設して対応する。天井の高さはグラウンド面から約54.86メートル。61.69メートルの東京ドームよりも低いため、天井にぶち当たる当たりが多くなる可能性はある。

 主催はレンジャーズ。球団公式サイトによると、パドレスがサンアントニオに2A球団を置いているのが縁で協力を得られた。3月29、30日と2試合が組まれており、ノーラン・ライアン球団社長は「アラモドームで初の野球の試合を開催できる運びとなり興奮している。市側の全面的な協力をいただいて感謝している」とコメントした。

 最近では2008年3月にドジャースがロサンゼルス五輪の会場だったメモリアルコロシアムでレッドソックスとオープン戦を開いた例がある。

 

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