事件【尖閣国有化】中国船が28日連続航行 バハマ船も、海洋調査か2012.11.16 11:35

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【尖閣国有化】
中国船が28日連続航行 バハマ船も、海洋調査か

2012.11.16 11:35

 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で16日、中国の海洋監視船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣諸島周辺で中国当局の船が航行するのは10月20日以降、28日連続となる。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、4隻は「海監51」「海監66」「海監75」「海監84」。巡視船の警告に、うち1隻は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)および付属の島しょは、古来中国の領土である」と応答した。

 また、16日午前2時すぎ、同諸島の久場島北西約99キロの日本の排他的経済水域(EEZ)で、バハマ船籍の海洋調査船「DISCOVERER2」がワイヤのようなものを垂らして航行しているのを巡視船が確認した。海洋調査をしたとみられるが船の運航者は不明。事前通告がなかったため、海保が無線で中止要求すると、約1時間半後にワイヤを引き上げた。

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