野田 開 さんの翻訳を使用しています
本家
aleph |
初期値:MS-DOSでは128、それ以外では224 |
allowrevins |
初期値:オフ |
altkeymap |
初期値:オフ |
autoindent |
初期値:オフ |
autoread |
初期値:オフ |
autowrite |
初期値:オフ |
autowriteall |
初期値:オフ |
background |
初期値:"dark" または "light" |
backspace |
初期値:"" |
値が空のときは、Vi互換のバックスペーシングが使われる。
値
効果
indent
autoindent を超えてバックスペースを働かせる eol
改行を超えてバックスペースを働かせる (行を連結する) start 挿入区間の始めでバックスペースを働かせるが CTRL-W と CTRL-U は挿入区間の始めでいったん止まる
値
効果
0
""と同じ
1
"indent,eol"と同じ
2
"indent,eol,start"と同じ
backup |
初期値:オフ |
backupcopy |
初期値:Viの既定値: "yes" 、それ以外: "auto" |
"no" と "auto" では問題が起きる場合がある。プログラムによっては、ファイルを開き、Vimを呼び出してそのファイルを編集させ、(ファイル区別プログラムを使って) そのファイルが変更されたかどうかを調べるものがある。そうしたプログラムは新しく書き出されたファイルではなく、バックアップファイルの方を調べてしま う。例としては "crontab -e" が挙げられる。
オプション値
動作
yes
先にファイルのコピーを作ってバックアップにして、更新した内容は元のファイルに上書きする no
先に元のファイルをリネームしてバックアップにして、更新した内容は新しいファイルに書き出す auto
上の2つのどちらかで、適切な方を選ぶ
オプション
メリット
デメリット
yes
編集したファイルが特別な属性を持っているとき (例えばファイルがハードリンクまたはシンボリックリンクだったり、リソースフォークを持っているとき)、全て元のまま保たれる ファイルのコピーに余計な時間がかかる
編集したファイルがリンクのとき、バックアップファイルの名前がリンク先の文書ファイルの名前でなく、リンクファイルの名前になってしまう
no
高速である 時々、元のファイルの持つ属性を新しいファイルにコピーしきれないことがある
編集したファイルがリンクのとき、新しいファイルはリンクにならない
auto
Vimが副作用なしにリネームの方法が使えると判断したとき (属性がコピーでき、ファイルがリンクでないとき) は、そちらが使われる。それでは問題がありそうなときはコピーの方法が使われる Vimが副作用なしにリネームの方法が使えると判断したとき (属性がコピーでき、ファイルがリンクでないとき) は、そちらが使われる。それでは問題がありそうなときはコピーの方法が使われる
backupdir |
初期値:Amigaでの既定値: ".,t:",Win32は、".,c:/tmp,c:、temp"、Unixでは ".,~/tmp,~/" |
バックアップファイルは、リスト内の、使用可能な最初のディレクトリの中に作られる 値が空だと、バックアップファイルは作られない ('patchmode' は使えなくなる!) ディレクトリに "." を指定するのは、バックアップファイルを、編集されたファイルと同じディレクトリに作るということである ディレクトリが "./" で (MS-DOSなどでは ".\") 始まるのは、バックアップファイルを作るディレクトリを、編集されたファイルとの相対的な位置で決めるということである。最初の "." は編集されたファイルのパス名で置き換えられる("." がディレクトリ名の内部にあるなら、特別な意味はない) コンマの後の空白は無視されるが、他の場所の空白はディレクトリ名の一部として見なされる。ディレクトリ名の先頭に空白を使いたいなら、その空白の前にバックスラッシュを置くこと ディレクトリ名にコンマを使いたいなら、そのコンマの前にバックスラッシュを置くこと ディレクトリ名は '/' で終わってもよい 環境変数は展開される '\' には注意すること。空白の前には1個置き、オプションの値に '\' 自身を含めたいなら2個置く
backupext |
初期値:"~", VMSでは: "_" |
backupskip |
初期値:"/tmp/*,$TMPDIR/*,$TMP/*,$TEMP/*" |
balloondelay |
初期値:600 |
ballooneval |
初期値:オフ |
binary |
初期値:オフ |
bioskey |
初期値:オン |
bomb |
初期値:オフ |
breakat |
初期値:" ^I!@*-+;:,./?" |
browsedir |
初期値:"last" |
オプション値
動作
last
前回にファイルブラウザを使ったディレクトリ buffer
バッファで開いているファイルのディレクトリ current
カレントディレクトリ {path}
{path} で指定されたディレクトリ
bufhidden |
初期値:"" |
オプション値
動作
<empty> グローバルなオプションの 'hidden' の値に従う hide
バッファを隠す (解放しない)。オプション 'hidden' がオンでなくともそうする unload
バッファを解放する。オプション 'hidden' がオンであったり、|:hide| コマンドを使ったときでもそうする delete
バッファをバッファリストから削除する。'hidden' オプションがオンだったり、|:hide| コマンドを使ったときでも、|:bdelete| コマンドを使ったときのように、リストからの削除を行う
buflisted |
初期値:オン |
buftype |
初期値:"" |
オプション値
動作
<empty> 普通のバッファ nofile ファイルと関連がなく、書き込まれる予定のないバッファ nowrite 書き込まれる予定のないバッファ quickfix エラーリスト用の、quickfix バッファ help ヘルプバッファ
cdpath |
初期値:環境変数 $CDPATH または ",," |
cedit |
初期値:Viの既定値: "", Vimの既定値: CTRL-F |
charconvert |
初期値:"" |
cindent |
初期値:オフ |
cinkeys |
初期値:"0{,0},0),:,0#,!^F,o,O,e" |
cinoptions |
初期値:"" |
cinwords |
初期値:"if,else,while,do,for,switch" |
clipboard |
初期値:X-windowsでは"autoselect,exclude:cons\|linux"それ以外は、”” |
オプション値
動作
unnamed
これが含まれると、コピー、削除、変更、ペーストなどの操作で、普通なら無名レジスタが使われるとこ ろで、全てクリップボードレジスタ "*" が使われるようになる。ただしレジスタ名を陽に指定すれば、オプション 'clipboard' に"unnamed" が含まれているかいないかに関わらず、指定されたレジスタが使われる。またクリップボードレジスタは、"*という記法を用いれば常にアクセスできる。
autoselect オプション 'guioptions' の 'a' フラグのように働く: これが含まれると、Visualモードが開始されるたび、またはVisual選択範囲が変更されるたびに、Vimはウィンドウシステムのグローバルなク リップボードのオーナーになろうとするか、選択されたテキストをクリップボード用レジスタ "*を使ってクリップボードにコピーしようとする。詳細については |guioptions_a| と |quotestar| を参照すること。GUI機能が有効のときはオプション 'guioptions' の 'a' フラグが使用され、無効のときはこの "autoselect" フラグが使用される。また、モードレスなセレクションにも適用される。
autoselectml "autoselect" と似ているが、モードレスセレクションのみに適用される。オプション 'guioptions' の 'A' フラグと比較してみること。
exclude:{pattern} ターミナルの名前 'term' にマッチするパターンを定義する。パターンがマッチすると、Xサーバとの通信がなされなくなる。このオプションは次のようなときに便利である。- Vimをコンソールで使用しているとき。
- アプリケーションを別のディスプレイで使うため、環境変数 $DISPLAY が設定されているとき。
- コンソールでVimを使用している最中にXサーバが終了させられ、Vimをキルせざるを得ないかもしれないとき。
Xサーバと全く通信しないようにするには、次のようにする: >
exclude:.*
これは引数 |-X| を使用したのと同じ効果を持つ。Note 副作用として、ウィンドウのタイトルは復元されないので注意すること。オプション 'magic' の値は無視され、 {pattern} はオプション 'magic' がオンのように解釈される。残りのオプションの値は {pattern} に適用される。
cmdheight |
初期値:1 |
cmdwinheight |
初期値:7 |
columns |
初期値:80 またはターミナルの幅 |
comments |
初期値:"s1:/*,mb:*,ex:*/,://,b:#,:%,:XCOMM,n:>,fb:-" |
commentstring |
初期値:"/*%s*/" |
compatible |
初期値:オン、 .vimrc ファイルが発見されたらオフ |
complete |
初期値:: ".,w,b,u,t,i" |
オプション値
動作
.
カレントバッファから検索 (オプション 'wrapscan' の値は無視) w
別のウィンドウ内のバッファから検索 b
バッファリスト内の、現在読み込まれている別のバッファから検索 u
バッファリスト内の、現在読み込まれていない別のバッファから検索 U
バッファリストにないバッファから検索 k
オプション 'dictionary' で指定されたファイルから検索 k{dict}
{dict} で与えられたファイルから検索。 "k" フラグを複数指定してもよい。ファイル名はパターンでも指定できる
:set cpt=k/usr/dict/*,k~/spanish
s
オプション 'thesaurus' で指定されたファイルから検索 s{str}
{str} で与えられたファイルから検索。 "s" フラグを複数指定してもよい。ファイル名はパターンでも指定できる。 i
カレントファイルとインクルードされるファイルから検索 d
カレントファイルとインクルードされるファイルから、定義された名前またはマクロを検索 ]
タグ補完 t
"]" と同じ
confirm |
初期値:オフ |
conskey |
初期値:オフ |
cpoptions |
初期値:Vimは "aABceFs", Viでは全てのフラグ |
cscopepathcomp |
初期値:0 |
cscopeprg |
初期値:"cscope" |
cscopetag |
初期値:オフ |
cscopetagorder |
初期値:0 |
cscopeverbose |
初期値:オフ |
debug |
初期値:"" |
define |
初期値:"^#\s*define" |
delcombine |
初期値:オフ |
dictionary |
初期値:"" |
diff |
初期値:オフ |
diffexpr |
初期値:"" |
diffopt |
初期値:"filler" |
filler 片方のウィンドウ内のテキストのある位置に行が挿入されていたときに、ウィンドウのスクロールを同調させるために、埋め立て用の行を表示する。ウィンドウが隣り合っていて、'scrollbind' オプションがオンのときには大抵便利である。
context:{n} 変更のあった行と、変更がなく折り畳まれている行の間に、{n} 行分の「コンテキスト」を表示する。これが設定されていないと、コンテキストは6行になる。|fold-diff| を参照すること。
icase テキストの大文字と小文字の違いを無視する。"a"と "A" は同じものと見なされる。'diffexpr' オプションの値が空なら、コマンド "diff" に "-i" フラグを追加する。
iwhite 空白の数の違いを無視する。'diffexpr' オプションの値が空なら、コマンド "diff" に "-b" フラグを追加する。これが正確には何を指定しているのかについてはコマンド "diff" のドキュメントを参照すること。これは後ろに追加された空白は無視するが、前に追加された空白は無視しないはずである。
digraph |
初期値:オフ |
directory |
初期値:Amigaでの既定値: ".,t:",Win32は".,c:\tmp,c:\temp"、UNIXは".,~/tmp,/var/tmp,/tmp" |
display |
初期値:"" |
オプション値
動作
lastline これが含まれると、ウィンドウの最後の行ができる限りまで表示される。含まれないと、最後の行が収まりきらないならその行は "@" と表示される。
uhex 印刷できない文字を <xx> という形式で16進数表示し、^C や ~C の形式を使わない。
eadirection |
初期値:"both" |
オプション値
動作 ver
ウィンドウの高さにのみ影響がある hor
ウィンドウの幅にのみ影響がある both
ウィンドウの高さと幅、両方に影響がある
edcompatible |
初期値:オフ |
encoding |
初期値:"latin1"または環境変数 $LANG によって決まる値 |
endofline |
初期値:オン |
equalalways |
初期値:オン |
equalprg |
初期値:"" |
errorbells |
初期値:オフ |
errorfile |
初期値:通常は、"errors.err"、Amigaでは"AztecC.Err", |
errorformat |
初期値:既定値はとても長い |
esckeys |
初期値:Vimの既定値: オン, Viの既定値: オフ |
eventignore |
初期値:"" |
expandtab |
初期値:オフ |
exrc |
初期値:オフ |
fileencoding |
初期値:"" |
fileencodings |
初期値:"ucs-bom", オプション 'encoding' の値がユニコードに設定されたときは "ucs-bom,utf-8,latin1" |
fileformat |
初期値:MS-DOS, MS-Windows, OS/2 での既定値: "dos", UNIXでは、”unix”, Macintoshは、”mac” |
オプション値
動作
dos
<CR><NL>
unix
<NL>
mac
<CR>
fileformats |
初期値:MS-DOS, MS-Windows OS/2: "dos,unix", Unix: "unix,dos", Mac: "mac,unix,dos", Cygwin: "unix,dos", others: "" |
filetype |
初期値:"" |
fillchars |
初期値:"vert:|,fold:-" |
オプション値
動作
stc:c
アクティブなバッファのステータスライン
stlnc:c
アクティブではないバッファのステータスライン
vert:c
縦方向のスプリッタ
fold:c
フォールド
diff:c
ディフの削除された行
fkmap |
初期値:オフ |
foldclose |
初期値:"" |
foldcolumn |
初期値:0 |
foldenable |
初期値:オフ |
foldexpr |
初期値:"0" |
foldignore |
初期値:"#" |
foldlevel |
初期値:0 |
foldlevelstart |
初期値:-1 |
foldmarker |
初期値:"{{{,}}}" |
foldmethod |
初期値:"manual" |
オプション値
動作
manual
折畳領域を定義するためにコマンドを手動で利用する。これはテキスト中の折畳を行な
う箇所をスクリプトにより解析するのに使うこともできる。
indent
折畳は各行のインデントにより自動的に定義される。
expr
折畳は"indent"方式のように、折畳レベルによって自動的に定義される。'foldexpr'オ
プションの値は、各行についてこの折畳レベルを計算するためにスクリプトとして実行
される。
marker
'foldmaker'で指定したマーカの範囲。
syntax
折畳が"fold"引数を持つ構文要素によって定義される。
diff
テキストの変更された箇所とその近辺以外が自動的に折畳として定義される。
この方法は現在のウィンドウに対して'diff'オプションが設定されている時にだけ正し
く働き、変更点が表示される。そうでない場合バッファ全体が1つの大きな折畳となる。
foldminlines |
初期値:1 |
foldnestmax |
初期値:20 |
foldopen |
初期値:"block,hor,mark,percent,quickfix,search,tag,undo" |
オプション値
動作
all
全て
block
"(", "{", "[[", "[{", etc.
hor
横への移動 "l", "w", "fx", etc.
insert
挿入動作
jump
ジャンプ
mark
マーク位置へのジャンプ
percent
%での移動
quickfix
":cn", ":crew", ":make", etc.
search
検索結果にヒットした場合
tag
タグジャンプ
undo
アンドゥ
foldtext |
初期値:"foldtext()" |
formatoptions |
初期値:Vim : "tcq", Vi : "vt" |
オプション値
動作
t
textwidthを使ってテキストを自動折返しする。
c
現在のコメント指示を挿入して、textwidthを使ってコメントを自動折返しする。
r
挿入モードで<return>を打った後に、現在のコメント指示を自動的に挿入する。
o
ノーマルモードで'o'、'O'を打った後に、現在のコメント指示を自動的に挿入する。
q
"gq"によるコメントの整形を可能にする。
2
テキストの整形処理時、段落の最初の行ではなく2番目の行のインデントをそれ以降の行に対して使う。
v
挿入モードでVi互換の自動折返しを使う 現在の挿入モードで入力された空白でのみ折返しが行われる。
b
'v'と同じ、ただし空白の入力か折返しマージンの前でのみ自動折返しをする。
l
挿入モードでは長い行は折り返されない。
formatprg |
初期値:"" |
gdefault |
初期値:オフ |
grepformat |
初期値:"%f:%l%m,%f %l%m" |
grepprg |
初期値:"grep -n ", |
guicursor |
初期値:"n-v-c:block-Cursor/lCursor, |
argment-listには、下表の値を指定できる。
オプション値
動作
n
ノーマルモード
v
ビジュアルモード
ve
ビジュアルモード(selectionオプションの値がexclusiveになっている場合)
o
オペレータ待機モード(dやcを打った後)
i
挿入モード
r
置換モード
c
コマンドラインのノーマルモード
ci
コマンドラインの挿入モード
cr
コマンドラインの置換モード
sm
文字を打ち込んだときに対応する(などを表示したとき
a
全てのモード
例:
オプション値
動作
hor{N}
水平カーソル(縦につぶれた)、Nで高さを%単位で指定できる
ver{N}
垂直カーソル(横につぶれた)、Nで幅を%単位で指定できる block
ブロックカーソル
blinkwait{N}
点滅するまでの時間をNで指定する
blinkon{N}
点滅の点灯状態の時間をNで指定する
blinkoff{N}
点滅の消灯状態の時間をNで指定する
guifont |
初期値:"" |
guifontset |
初期値:"" |
guifontwide |
初期値:"" |
guiheadroom |
初期値:50 |
guioptions |
初期値:"gmrLtT" (MS-Windows),"agimrLtT" (GTK, Motif and Athena) |
オプション値
動作
a
ビジュアルモードで選択した文字がシステムのクリップボードに入る。他のアプリケーションとクリップボードを共有するオプション。
A
"a"に似ているが、コマンドラインで選択したときか、CTRL+SHIFTを押しながらマウスで選択したときに共有のクリップボードを使用する。
c
簡単な質問をポップアップダイアログではなく、コンソールを使うようにする。
f
シェルから実行されたときにfork()しない。-fオプションで起動したのと同じ。
i
Vimのアイコンを使用する。
m
メニューを表示する。
M
"$VIMRUNTIME/menu.vim"を読み込まなくする g
使用できないメニューをグレー表示する
t
メニューの切り離しを出来るようにする
T
ツールバーを表示する
r
ウィンドウの右側にスクロールバーを表示する
R
縦に分割されたウィンドウの右側にスクロールバーを表示する
l
ウィンドウの左にスクロールバーを表示する
L
縦に分割されたウィンドウの左側にスクロールバーを表示する
b
水平スクロールバーを表示する
v
ダイアログのボタンを縦に配置する
p
ポインタコールバックを使う
F
メッセージフッターを表示する
guipty |
初期値:オン |
helpfile |
初期値:MSDOSでは"$VIMRUNTIME\doc\help.txt" それ以外は"$VIMRUNTIME/doc/help.txt" |
helpheight |
初期値:20 |
hidden |
初期値:オフ |
highlight |
初期値:"8:SpecialKey,@:NonText,d:Directory,e:ErrorMsg,i:IncSearch,l:Search, m:MoreMsg,M:ModeMsg,n:LineNr,r:Question,s:StatusLine,S:StatusLineNC,c:VertSplit,t:Title,v:Visual,w:WarningMsg,W:WildMenu,f:Folded,F:FoldColumn" |
キー
初期グループ
内容
8
SpecialKey
スペシャルキー、^@など表示できない文字
@
NonText
EOF以降の~など
d
Directory
CTRL-Dで表示したディレクトリ
e
ErrorMsg
エラーメッセージ
f
Folded
折り畳まれた行
F
FoldColumn
フォールドコラム
i IncSearch
インクリメンタルサーチの結果
l Search 最後の検索結果
m
MoreMsg -- 継続 -- のようなMoreメッセージ
M ModeMsg -- 挿入 -- などのモードメッセージ
n
LineNr 行番号
r
Question
hit-enterやyes/noなどの質問
s
StatusLine
ステータスライン
S
StatusLineNC
アクティブではないウィンドウのステータスライン t
Title
:set allや:autocmdなどで表示される「--- オプション ---」のような文字
c
VertSplit
縦方向へのスプリットの境界
v
Visual
ビジュアルモードの選択範囲
V VisualNOS ビジュアルモードの選択範囲(Vimがアクティブではないとき)
w
WarningMsg 警告メッセージ
W
WildMenu ワイルドメニュー
たとえば、set highlight=n:ErrorMsg
とすると、行番号がErrorMsgで指定した色に設定される。
history |
初期値:Vim : 20, Vi : 0 |
hkmap |
初期値:オフ |
hkmapp |
初期値:オフ |
hlsearch |
初期値:オフ |
icon |
初期値:オフ |
iconstring |
初期値:"" |
ignorecase |
初期値:オフ |
imactivatekey |
初期値:"" |
set imactivatekey=SC-space
オプション値
動作
S
シフトキー
L
ロックキー
C
コントロールキー
1
Mod1キー
2
Mod2キー 3
Mod3キー 4
Mod4キー 5
Mod5キー
imcmdline |
初期値:オフ |
imdisable |
初期値:オフ, オン for some systems (SGI) |
iminsert |
初期値:0, inputメソッドがサポートされていれば、2 |
オプション値
動作
0
日本語モード(Input Method)OFF
1
lmapをONにしてIMをOFFにする
2
lmapをOFFにしてIMをONにする
imsearch |
初期値:0, inputメソッドがサポートされていれば、2 |
オプション値
動作
0
日本語モード(Input Method)OFF
1
lmapをONにしてIMをOFFにする
2
lmapをOFFにしてIMをONにする
include |
初期値:"^#\s*include" |
includeexpr |
初期値:"" |
incsearch |
初期値:オフ |
indentexpr |
初期値:"" |
indentkeys |
初期値:"0{,0},:,0#,!^F,o,O,e" |
infercase |
初期値:オフ |
insertmode |
初期値:オフ |
isfname |
初期値:MS-DOS, Win32 and OS/2では、"@,48-57,/,\,.,-,_,+,,,#,$,%,{,},[,],:,@-@,!,~,=" UNIX,Macでは"@,48-57,/,.,-,_,+,,,#,$,%,~,=" |
設定値
意味
20
文字コード20(10進数)
a-z
'a'から'z'までの文字
x
文字'x'
@
isalpha()で指定される全ての文字
@-@
文字@
^a-z
'a'から'z'までの文字以外
^x
'x'以外
isident |
初期値:MS-DOS, Win32 and OS/2:"@,48-57,_,128-167,224-235"、それ以外は、"@,48-57,_,192-255" |
iskeyword |
初期値:MS-DOS and Win32:"@,48-57,_,128-167,224-235"、それ以外は、"@,48-57,_,192-255" Viでは"@,48-57,_" |
isprint |
初期値:MS-DOS, Win32, OS/2 and Macintosh:"@,~-255" それ以外は、"@,161-255" |
joinspaces |
初期値:オン |
key |
初期値:"" |
keymap |
初期値:"" |
keymodel |
初期値:"" |
オプション値
動作
startsel
シフトキー+矢印キーで選択が出来る
stopsel
選択モード中に矢印キーで選択を終了する
keywordprg |
初期値:"man" or "man -s", DOS: "", OS/2: "view /", VMS: "help" |
langmap |
初期値:"" |
langmenu |
初期値:"" |
laststatus |
初期値:1 |
オプション値
動作
0
一番下のウィンドウはステータスラインを表示しない
1
ウィンドウが1つの時はステータスラインを表示しない
2つ以上ある場合は、ステータスラインを表示する
2
常にステータスラインを表示する
lazyredraw |
初期値:オフ |
linebreak |
初期値:オフ |
lines |
初期値:24 or ターミナルの高さ |
linespace |
初期値:0, Win32のGUIなら、1 |
lisp |
初期値:オフ |
lispwords |
初期値:すごく長い |
list |
初期値:オフ |
listchars |
初期値:"eol:$" |
オプション値
動作
eol:c
行末を文字'c'で表す
tab:xy
タブを最初の1文字を'x'続く文字を'y'で表示する
trail:c
空白で終わる行の空白文字を'c'で表示する
extends:c
折り返した行の終わりに文字'c'を表示する
precedes:c
→にスクロールして、行の先頭を表示し切れていない場合に行の先頭に'c'を表示する
loadplugins |
初期値:オン |
magic |
初期値:オン |
makeef |
初期値:"" |
makeprg |
初期値:"make", VMS: "MMS" |
matchpairs |
初期値:"(:),{:},[:]" |
matchtime |
初期値:5 |
maxfuncdepth |
初期値:100 |
maxmapdepth |
初期値:1000 |
maxmem |
初期値:256 から 5120 |
maxmemtot |
初期値:2048 から 10240 |
menuitems |
初期値:25 |
modeline |
初期値:Vim: オン, Vi: オフ |
modelines |
初期値:5 |
modifiable |
初期値:オン |
modified |
初期値:オフ |
more |
初期値:Vim : オン, Vi : オフ |
mouse |
初期値:"", GUIなら"a" |
オプション値
動作
n
ノーマルモード
v
ビジュアルモード
i
挿入モード
c
コマンドライン
h
上の全てのモード(マウスをクリックしてもカーソルは動かない)
a
上の全てのモード(マウスをクリックするとカーソルが動く) r
hit-enter や more-prompt プロンプト
mousefocus |
初期値:オフ |
mousehide |
初期値:オン |
mousemodel |
初期値:"extend", "popup" for MS-DOS and Win32 |
オプション値
動作
extend
UNIXでよく使うアプリケーション(xterm)のようなマウスの動作
popup
右クリックでメニューを表示する
popup_setpos
右クリックでメニューを表示して、Vimのカーソルもクリック位置に移動する
mouseshape |
初期値:"i:beam,r:beam,s:updown,sd:cross,m:no,v:rightup-arrow" |
shapeには、下表の値を指定できる。
オプション値
動作
n
ノーマルモード
v
ビジュアルモード
ve
ビジュアルモード(selectionオプションの値がexclusiveになっている場合)
o
オペレータ待機モード(dやcを打った後)
i
挿入モード
r
置換モード
c
コマンドラインへの文字追加中
ci
コマンドラインへの文字挿入中
cr
コマンドラインの文字置換中
m
'Hit ENTER' か 'More' プロンプト
e
全てのモード、最後のウィンドウよりも下(コマンドライン)
s
全てのモード、ステータスライン上のカーソル
sd
全てのモード、ステータスラインをマウスで移動中
vs
全てのモード、縦方向のスプリッタの上
vd
全てのモード、縦方向のスプリッタをマウスで移動中
a
全てのモード、全ての位置
例:
オプション値
動作
arrow
通常の矢印形のカーソル
blank
カーソルの非表示
beam
縦に長いI型のカーソル
updown
上下に移動できるようなカーソル
leftright
左右に移動できるようなカーソル
busy
砂時計
no
システム通常の入力できないポインタ
udsizing
上下のリサイズ
lrsizing
左右のリサイズ
crosshair
十字カーソル
hand1
手1
hand2
手2
pencil
鉛筆
question
ハテナマーク
rightup-arrow
右肩上がりの矢印形カーソル
up-arrow
上向きのカーソル
<number>
X11/cursorfont.h で定義されているカーソル
mousetime |
初期値:500 |
nrformats |
初期値:"octal,hex" |
Ctrl+Aで「007」を「008」にするには、
オプション値
動作
alpha
アルファベット
octal
8進数
hex
16進数
number |
初期値:オフ |
osfiletype |
初期値:RISC-OS なら: "Text",それ以外は"" |
paragraphs |
初期値:"IPLPPPQPP LIpplpipbp" |
paste |
初期値:オフ |
pastetoggle |
初期値:"" |
patchexpr |
初期値:"" |
patchmode |
初期値:"" |
path |
初期値:Unix: ".,/usr/include,OS/2:".,/emx/include,," それ以外: ".,," |
previewheight |
初期値:12 |
previewwindow |
初期値:オフ |
printdevice |
初期値:empty |
printexpr |
初期値:複雑、help参照 |
printfont |
初期値:"courier" |
printheader |
初期値:"%<%f%h%m%=Page %N" |
printoptions |
初期値:"" |
readonly |
初期値:オフ |
remap |
初期値:オン |
report |
初期値:2 |
restorescreen |
初期値:オン |
revins |
初期値:オフ |
rightleft |
初期値:オフ |
ruler |
初期値:オフ |
rulerformat |
初期値:empty |
runtimepath |
初期値:$HOME/.vim、$VIM/vimfiles, $VIMRUNTIME, $VIM/vimfiles/after,$HOME/.vim/after" |
scroll |
初期値:ウィンドウの高さの半分 |
scrollbind |
初期値:オフ |
scrolljump |
初期値:1 |
scrolloff |
初期値:0 |
scrollopt |
初期値:"ver,jump" |
sections |
初期値:"SHNHH HUnhsh" |
secure |
初期値:オフ |
selection |
初期値:"inclusive" |
selectmode |
初期値:"" |
sessionoptions |
初期値:"blank,buffers,curdir,folds,help,options,winsize" |
shell |
初期値:$SHELL or "sh",MS-DOS and Win32: "command.com" or "cmd.exe", OS/2: "cmd" |
shellcmdflag |
初期値:"-c" |
shellpipe |
初期値:">", "| tee", "|& tee" or "2>&1| tee" |
shellquote |
初期値:"" |
shellredir |
初期値:">", ">&" or ">%s 2>&1" |
shellslash |
初期値:オフ |
shelltype |
初期値:0 |
shellxquote |
初期値:""; system()を使ったときは"\"" |
shiftround |
初期値:オフ |
shiftwidth |
初期値:8 |
shortmess |
初期値:Vim "filnxtToO", Vi : "" |
フラグ | 効果 |
f | "(file 3 of 5)" の代わりに "(3 of 5)" を表示。 |
i | "[最終行が不完全]" の代わりに "[noeol]" を表示。 |
l | "999 行, 888 文字" の代わりに "999L, 888C" を表示。 |
m | "[変更あり]" の代わりに "[+]" を表示。 |
n | "[新ファイル]" の代わりに "[新]" を表示。 |
r | "[読込専用]" の代わりに "[読専]" を表示。 |
w | 書き込みコマンドには "書込み" の代わりに "[w]" を、コマンド ':w >> file' には "追加" の代わりに "[a]" を表示。 |
x | "[dosフォーマット]" の代わりに "[dos]", "[unixフォーマット]"の代わりに "[unix]", "[マックフォーマット]" の代わりに"[マック]" を表示。 |
a | 上記の省略を全て行う。 |
o | ファイルの書き込み時のメッセージを、その後のファイルの読み込み時のメッセージで上書きする (":wn" を使うときやオプション'autowrite' がオンのときに便利である) |
O | ファイルの読み込み時のメッセージや Quickfix 関係のメッセージ(例えば ":cn") がその前のメッセージを必ず上書きする。 |
s | 「下まで検索したので上に戻ります」と「上まで検索したので下に戻ります」というメッセージを表示しない。 |
t | ファイル間連のメッセージが長すぎてコマンドラインに収まらないときは、先頭を切り詰める。先頭には "<" が表示される。Exモードでは無視される。 |
T | その他ののメッセージが長すぎてコマンドラインに収まらないときは、中央を切り詰める。中央には "..." が表示される。Exモードでは無視される。 |
W | ファイルの書き込み時に "書込み" や "[w]" を表示しない。 |
A | スワップファイルがすでにあることが発見されたときに「注意」メッセージを表示しない。 |
L | Vimの開始時に挨拶メッセージを表示しない |:intro|。 |
shortname |
初期値:オフ |
showbreak |
初期値:"" |
showcmd |
初期値:Vim : オン, UNIXは、オフ, Vi: オフ |
showfulltag |
初期値:オフ |
showmatch |
初期値:オフ |
showmode |
初期値:Vim : オン, Vi : オフ |
sidescroll |
初期値:0 |
sidescrolloff |
初期値:0 |
smartcase |
初期値:オフ |
smartindent |
初期値:オフ |
smarttab |
初期値:オフ |
softtabstop |
初期値:0 |
splitbelow |
初期値:オフ |
splitright |
初期値:オフ |
startofline |
初期値:オン |
statusline |
初期値:empty |
欄 意味 ~
- その項目を左寄せする。minwid が項目の長さより大きい場合は、
既定では右寄せになる。
0 数値の頭に0を表示する。欄 '-' が優先する。
minwid 項目の長さの最小値。余白の穴埋めは '-' と %%%_'0%%%_' で設定する。
maxwid 項目の長さの最大値。文字列の項目の切り詰めでは '<' が左に
表示される。数値の項目は maxwid-2 文字に切り詰められ、それ
に ">数" が続く。ここで "数" は表示されなかった文字数であ
り、指数表記に似ている。
item 以下で説明するアルファベット1文字。
以下は、指定可能なステータス行の item の説明である。"item" の2文字目は
その item の種類を表す。
N 数値
S 文字列
F 以下で説明するフラグ
- 実際に表示されるものではない
item | 意味 |
f S | バッファ内のファイルの、カレントディレクトリに対する相対パス。 |
F S | バッファ内のファイルのフルパス。 |
t S | バッファ内のファイルのファイル名 (パスを除く)。 |
m F | 修正フラグ。表示されるのは 'modifiable' がオフならば " [+]" または " [-]" |
M F | 修正フラグ。表示されるのは ",+" または ",-"。 |
r F | 読み込み専用フラグ。表示されるのは " [RO]"。 |
R F | 読み込み専用フラグ。表示されるのは ",RO"。 |
h F | ヘルプバッファフラグ。表示されるのは " [ヘルプ]"。 |
H F | ヘルプバッファフラグ。表示されるのは ",HLP"。 |
w F | プレビューウィンドウフラグ。表示されるのは " [プレビュー]"。 |
W F | プレビューウィンドウフラグ。表示されるのは ",PRV"。 |
y F | バッファ内のファイルのタイプ。例えば " [vim]"。'filetype' を参照。 |
Y F | バッファ内のファイルのタイプ。例えば ",VIM"。'filetype' を参照。{Vi mが |+autocmd| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効} |
k S | 他言語用マッピング |:lmap| が使われているとき、変数 "b:keymap_name" または 'keymap' を " |
n N | バッファ番号。 |
b N | カーソル下の文字の文字コードの10進数表現。 |
B N | 同上、ただし16進数表現。 |
o N | カーソル下の文字がファイル内で何バイト目であるか。先頭では1。覚え方: ファイル先頭からの隔たり (に1を足したもの) {Vi mが |+byte_offset| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効} |
O N | 同上、ただし16進数表現。 |
N N | 印刷時のページ番号 ('printheader' 内でのみ有効)。 |
l N | 何行目にカーソルがあるか。 |
L N | バッファ内の総行数。 |
c N | 何列目にカーソルがあるか。 |
v N | 画面上の何列目にカーソルがあるか。 |
V N | 画面上の何列目にカーソルがあるか。表示形式は -{num}。値が 'c' と等しければ表示されない。 |
p N | 現在行がファイル内の何%の位置にあるか (|CTRL-G| と同様) |
P S | 現在表示されているウィンドウ内のテキストが、ファイル内の何%の位置にあるか。これは 'ruler' で説明されているものに似ている。値は常に3文字である |
a S | 既定のタイトルと同様の引数ファイルリストを"({current} of {max})" と表示する。ファイル引数の数が0または1のときは空。 |
{ NF | '{' と '}' の間の expression を評価し、結果に置き換える。 |
( - | 項目グループの開始。グループ内の項目全てに対する幅と寄せ方の設定に使える。どこかで %) で閉じられなければならない。 |
) - | 項目グループの終了。欄 width は指定できない。 |
< - | 行が長すぎるときに切り詰める位置。既定では先頭。欄 width は指定できない。 |
= - | 左寄せ項目と右寄せ項目の区切り。欄 width は指定できない。 |
* - | 使われる強調表示グループを User{N} に設定する。ここで {N} は欄minwid から取られる。例えば %1* と設定する。%* や %0* で通常の強調表示を復元する。強調表示グループ User{N} と StatusLine の違いは、非カレントウィンドウのステータス行の強調表示を設定するグループの StatusLineNC に適用される。数 N は 1 以上 9 以下である。|hl-User1..9| を参照。 |
suffixes |
初期値:".bak,~,.o,.h,.info,.swp,.obj" |
suffixesadd |
初期値:"" |
swapfile |
初期値:オン |
swapsync |
初期値:"fsync" |
switchbuf |
初期値:"" |
syntax |
初期値:emtpy |
tabstop |
初期値:8 |
tagbsearch |
初期値:オン |
taglength |
初期値:0 |
tagrelative |
初期値:Vim : オン, Vi : オフ |
tags |
初期値:"./tags,tags", +emacs_tagsでコンパイルしたら: "./tags,./TAGS,tags,TAGS" |
tagstack |
初期値:オン |
term |
初期値:$TERM |
termencoding |
初期値:"" |
terse |
初期値:オフ |
textauto |
初期値:Vim : オン, Vi : オフ |
textmode |
初期値:MS-DOS, Win32 and OS/2: オン, それ以外は、オフ |
textwidth |
初期値:0 |
thesaurus |
初期値:"" |
tildeop |
初期値:オフ |
timeout |
初期値:オン |
timeoutlen |
初期値:1000 |
title |
初期値:オフ |
titlelen |
初期値:85 |
titleold |
初期値:"Thanks for flying Vim" |
titlestring |
初期値:"" |
toolbar |
初期値:"icons,tooltips" |
ttimeout |
初期値:オフ |
ttimeoutlen |
初期値:-1 |
ttybuiltin |
初期値:オン |
ttyfast |
初期値:オフ |
ttymouse |
初期値:Termに依存 |
値 | 意味 |
xterm | xterm 風にマウスを扱う。 |
xterm2 | "xterm" と動作が似ているが、ドラッグ中もマウス位置を返すような xterm に対して働く。 |
netterm | NetTerm 風にマウスを扱う。 |
dec | DEC terminal 風にマウスを扱う。 |
jsbterm | JSB term 風にマウスを扱う。 |
pterm | QNX pterm 風にマウスを扱う。 |
ttyscroll |
初期値:999 |
ttytype |
初期値:$TERM |
undolevels |
初期値:100, UNIX,VMS,Win32,OS/2は1000 |
updatecount |
初期値:200 |
updatetime |
初期値:4000 |
verbose |
初期値:0 |
値 | 意味 |
1以上 | ファイル viminfo が読み書きされたとき |
2以上 | コマンド ":source" でファイルを読み込んだとき |
5以上 | 検索されたタグファイル全て |
8以上 | autocommand のグループが実行されたファイル |
9以上 | 実行された autocommand 全て |
12以上 | 実行された関数全て |
15以上 | 実行された Ex コマンド全て (200 文字から後は切り捨て) |
viewdir |
初期値:Amiga, MS-DOS, OS/2 Win32:"$VIM/vimfiles/view", Unix: "~/.vim/view",Macintosh: "$VIM:vimfiles:view" |
viewoptions |
初期値:"folds,options,cursor" |
キーワード | 復元される項目 |
cursor | ファイル/ウィンドウ内のカーソル位置 |
folds | 手動で作られた折り畳み、折り畳みの開閉の区別、折り畳み関連のローカルなオプション |
options | ウィンドウまたはバッファについてローカルなオプションとマッピング (ローカルなオプションのグローバルな値は含めない) |
slash | ファイル名内の '\' がスラッシュに置換される |
unix | WindowsやDOS上でも、Unix形式の end-of-line (1個の) を使う |
viminfo |
初期値:Vi : "", Vim MS-DOS,'20,"50,h,rA:,rB:、Amigaは: '20,"50,h,rdf0:,rdf1:,rdf2:それ以外は: '20,"50,h |
フラグ | 動作 |
! | これが含まれると、アルファベットの大文字で始まり、小文字を含まないグローバル変数を保存・復元する。つまり "KEEPTHIS" と"K_L_M" は保存されるが、"KeepThis" と "_K_L_M" は保存されない。 |
" | 各レジスタで保存される行数の最大値。0 にすると、レジスタは保存されなくなる。指定されないときは、すべての行が保存される。文字'"' の前に '\' を置くことを忘れないこと。そうでないと、コメントの開始と見なされてしまう! |
% | これが含まれると、バッファリストを保存・復元する。Vimの起動時にファイル名が引数に含まれていると、バッファリストは復元されない。 Vimの起動時にファイル名が引数に含まれていないと、バッファリストが viminfo ファイルから復元される。ファイル名のないバッファとヘルプ用バッファは、viminfo ファイルには書き込まれない。 |
' | マークが復元されるファイル履歴の最大値。オプション 'viminfo'が空でないときは、常にこれを設定しなければならない。また、このオプションを設定するとジャンプリスト |jumplist| もviminfo ファイルに蓄えられることになる。 |
/ | 保存される検索パターンの履歴の最大値。非0 の値を指定すると、前回の検索パターンと置換パターンも保存される。これが含まれないときは、'history' の値が使われる。 |
: | 保存されるコマンドライン履歴の最大値。これが含まれないときは、'history' の値が使われる。 |
@ | 保存される input-line 履歴の最大値。これが含まれないときは、'history' の値が使われる。 |
c | これが含まれると、viminfo ファイル内のテキストを、書き込まれたときのエンコーディングから現在のエンコーディングに変換する。|viminfo-encoding| (訳注: および 'encoding') を参照。 |
f | ファイルマークを保存するかどうか。0 を指定すると、ファイルマーク ('0 から '9, 'A から 'Z) は保存されない。これが含まれなかったり、値が非0 のときは、みな保存される。 '0 は (終了時やコマンド ":wviminfo" の実行時の) カーソル位置の保存に使われる。 |
h | viminfo ファイルの読み込み時に、'hlsearch' を無効にする。含まれないときは、最後の検索コマンド以来、コマンド ":nohlsearch"が使われたかどうかによる。 |
n | これでファイル viminfo の名前を指定する。名前は 'n' のすぐ後に続けて指定する。'viminfo' の最後に指定しなければならない!Vimの開始時に引数 "-i" が指定されると、それで指定されたファイル名がここで指定されたものを上書きする。環境変数は、オプションの設定時ではなく、ファイルの読み込み時に展開される。 |
r | リムーバブル・メディア (訳注: フロッピ、CD-ROM等の取り外せる記憶装置。この中身は取り替えてしまえば全く変わるので、ファイル履歴の意味がない) の指定。引数は文字列 (次の ',' まで) である。これは複数個指定できる。それぞれがマーク履歴の対象外になるパスの先頭部を指定する。これはリムーバブル・メディアを避けるためである。 MS-DOSでは "ra:,rb:", Amigaでは "rdf0:,rdf1:,rdf2:" とするとよい。大文字と小文字の区別はない。それぞれの 'r' の引数の最大長は 50 文字である。 |
virtualedit |
初期値:"" |
値 | 意味 |
block | Visual blockモードで仮想編集を有効にする。 |
insert | Insertモードで仮想編集を有効にする。 |
all | 全てのモードで仮想編集を有効にする。 |
visualbell |
初期値:オフ |
warn |
初期値:オン |
weirdinvert |
初期値:オフ |
whichwrap |
初期値:Vim : "b,s", Vi : "" |
フラグ | キー | モード |
b | <BS> | NormalとVisual |
s | <Space> | NormalとVisual |
h | "h" | NormalとVisual |
l | "l" | NormalとVisual |
< | <Left> | NormalとVisual |
> | <Right> | NormalとVisual |
~ | "~" | Normal |
[ | <Left> | InsertとReplace |
] | <Right> | InsertとReplace |
wildchar |
初期値:Vim : <Tab>, Vi : CTRL-E |
wildcharm |
初期値:none (0) |
wildignore |
初期値:"" |
wildmenu |
初期値:オフ |
wildmode |
初期値:Vim : "full" |
設定値 | 意味 |
最初のマッチのみを補完する。 | |
full | 次のマッチを完全に補完する。最後のマッチの次には元の文字列が使われ、その次は再び最初のマッチが補完される。 |
longest | 共通する最長の文字列までが補完される。それ以上長い文字列を補完できないときは、次の候補に移る。 |
longest:full | "longest" と似ているが、'wildmenu' が有効ならばそれを開始する。 |
list | 複数のマッチがあるときは、全てのマッチを羅列する。 |
list:full | 複数のマッチがあるときは、全てのマッチを羅列し、最初のマッチを補完する。 |
list:longest | 複数のマッチがあるときは、全てのマッチを羅列し、共通する最長の文字列までが補完される。 |
winaltkeys |
初期値:"menu" |
値 | 意味 |
no | ALTキーをメニューに使わない。ALTキーを使った組み合わせはマッピングに使えるが、自動的にメニューの操作に使われることはない。このときメニューの操作は、コマンド |:simalt| で可能である。 |
yes | ALTキーの扱いはウィンドウシステムに任される。ALTキーとのキーの組み合わせは、マッピングには使えない。 |
menu | メニューのショートカットキーになっている文字と組み合わせてALTキーを使うとウィンドウシステムが扱うが、他のキーはマッピングに使える。 |
winheight |
初期値:1 |
winminheight |
初期値:1 |
winminwidth |
初期値:1 |
winwidth |
初期値:20 |
wrap |
初期値:オン |
wrapmargin |
初期値:0 |
wrapscan |
初期値:オン |
write |
初期値:オン |
writeany |
初期値:オフ |
writebackup |
初期値:オフ、+writebackupでコンパイルされたらオン |
writedelay |
初期値:0 |