米軍は16日、東日本巨大地震の被災地支援で、地上での作業に着手する。機能停止に陥った仙台空港を復旧させるため、米空軍隊員が同日中に到着し、がれきの撤去作業などに取りかかる。これまで手がけてきた被災者の捜索や救援物資の輸送に加え、インフラの復旧支援も本格化する。
防衛省統合幕僚監部によると、隊員と機材を乗せた米空軍C―130輸送機が2機、16日中に仙台空港に着陸する。同空港は冠水しており、離着陸できない状態が続いている。地震発生後、米軍による地上での支援活動は初めて。
米軍はこれまで、海軍の原子力空母や空母艦載ヘリコプターを使い、被災者の捜索・救難や物資の輸送などにあたっていた。
今後は地上での作業を本格化する。空軍に続き、海兵隊も仙台空港の復旧支援に乗り出す。米海軍の強襲揚陸艦エセックスが18日にも仙台沖に到着し、海兵隊員ががれきの除去などに取り組む予定だ。
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