のぼりべつクマ牧場(登別温泉町)が実施しているドングリ割り引きは今週末の18日が最終日となり、同園では「ぜひ活用を」と呼び掛けている。
入園者が持参したドングリの重さに応じて入園料を割り引く制度。今季も9月20日から始まったが、10月末で持ち込みや寄付は1トンを突破した。
入園者の持ち込みもあるが、全量のうち多くは道内外からの寄付という。3年目の取り組みで認知度も高まっている。
佐々木和好飼育課長は「送料は自己負担なのに、多くの人がドングリやクリを拾って送ってくれる。好意でしかないですね。本当にありがたい」と感謝しきりだ。
(鞠子理人)
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