• 南部
  • 中部
  • 北部

18日 県内の天気(17日17時更新)

長野県内ニュース

なーのちゃん 投稿の窓口 中学生・高校生 海外特派員 Go!キッズNews

信毎の見学について

  • 長野本社、長野製作センター、塩尻製作センターのご見学についてはこちらをご覧ください。

後援申請PDF

記事利用案内

  • 信濃毎日新聞の記事・写真のご利用についてはこちらをご覧ください。

広告出稿案内

  • 広告出稿のご案内、媒体資料はこちらです。

右回り限定六差路、軽井沢で運用開始 表示増設を検討 11月16日(金)

ラウンドアバウトの運用が始まった「六本辻」の交差点。小学生が歩道の渡り方を確認した

 北佐久郡軽井沢町は、全国的にも珍しい旧軽井沢地区の六差路交差点「六本辻(ろっぽんつじ)」の安全性を高めるため設けた、右回り限定の円形状交差点「ラウンドアバウト」の運用を始めた。15日は町職員と軽井沢署員が現地を確認し、軽井沢東部小学校の児童が横断歩道の渡り方を練習=写真。ただ、新ルールの一時停止をしない車が目立つため、ルールが定着するよう表示板を増やすことを検討し、同署は現地で交通指導する考えだ。

 大正時代からある六本辻は、国道18号と接続する幹線の町道離山(はなれやま)線(旧中山道)に、4本の町道が進入。信号機はなく、これまで離山線を通る車は一時停止せずに交差点を通過できた。ラウンドアバウト化後は、全ての道で進入時に一時停止が必要。中央の円形の道路に入る時は、左折表示をしないといけないが、15日はしない車も多かった。

 交差点は同小の通学路になっており、今回の試みで横断歩道の位置も変更したことから、同小は16日も現地で渡り方を練習する。

 交差点の運用は施設整備終了後の13日に開始。調査車両による速度計測やビデオ撮影、ドライバーや歩行者らへのアンケートなどを12月まで行い、本格運用の是非や改良点などを検証する。担当の町都市デザイン室は、12月の調査終了後も円形状交差点のままにしておく方針だ。


購読申し込みフォーム 携帯サイト紹介

11月16日(金)の県内ニュース

 日本が見える 47news地域の銘品・名店勢揃い【47CLUB】
就職情報 不動産情報