2012年11月17日

純と愛 第7週 けっこんしようよ 第40回〜第42回


連続テレビ小説 純と愛 第7週 けっこんしようよ 第40回〜第42回

(第37回〜第39回)からの続きです。ブライダルサロン、結婚式の最終打ち合わせにやって来た西小路美鈴(長井梨紗)と元彼あらため新郎・中上(小林ユウキチ)に、純(夏菜)は2つ質問します。1つはダミーの新郎(矢口恭平)のことです。美鈴は、本当のことを話したら、ほっとしたと言っていたと答えました。もう1つは美鈴の父(蟷螂襲)のことです。美鈴は、結婚を絶対許さないと言っていたとさびしそうでしたね

大先社長(舘ひろし)に事情を話すと、新婦がヴァージンロードを歩く時、父親の代わりに歩いてくれることになります。大先は純にウインクすると、民族衣装を着た女性と消えて行きました(笑)

ロビーで水野(城田優)がトルストイの言葉を話そうとしてると、新郎が1人でやって来ます。美鈴の父親に結婚式に出てもらうよう頼むので、一緒に会って欲しいというのです。やがて父親が来ました。新郎が「娘さんとの結婚、許してください」と頼むと、父親は「どうやって娘を食わせていく気だ?定職も無いし体も弱いのに、家族をちゃんと守っていく自信があるのか」とたずねます。新郎が答えられないと、父親は「娘の幸せを考えるなら、こんな式さっさと中止しろ」と怒鳴って帰ろうとしました

純はロビーまで追いかけ「2人の結婚を許してもらえないでしょうか?明日の式は娘さんが一生懸命考えた良い式なんです。お父さんへの感謝の気持ちだけじゃなく、彼と絶対幸せになってやるっていう覚悟とか決意があふれているんです」と頼みます。父親が「娘が初めて立ち上がって小さな足でよちよち歩いてくるのを見て、なんて幸せなんだと思った。あの子の手をとって誓ったんだよ。何があってもこの子を不幸にする訳にはいかんって」と言いました。純は善行(武田鉄矢)のことを思い出し「実は私も結婚するんです。でも式は挙げません。父親に勘当されてるんで。でも結婚って幸せになるためにするものでなく、もしかしてこの人となら不幸になってもいいって思えるような人とするもんじゃないのかなと思いました」と答えると、父親は「ばかばかしい」と去っていきます

アパート、アイロンをかけていた愛(風間俊介)が純を励ますと、誠(岡本玲)は自分たちの結婚のことを考えたらとビールを飲みました。そこへ家出した剛(渡部秀)がやって来ると、誠は女の子らしい表情に変身。しかしタオルで鼻を押さえました。臭うみたいです。剛は誠にほれてしまったみたいですね

チャペル前、ウェディングドレスの美鈴にタキシード姿の大先が「父親代わりを務めさせていただきます」と腕を差し出します。美鈴の父親が「待て!」とやってきたので、純が大先をどかせると、父親は「来い!」と美鈴を連れ去りました


ロビー、父親は愛とぶつかり止まります。美鈴が「いい加減にして!頭おかしいんじゃないの」と怒ると、父親は「あんな奴と結婚したって幸せになれるはず無い」と言い返し、ついに父親が美鈴を平手打ち!愛が「あなたが思っているその言葉を伝えて下さい」と言うと、新郎は「やめよう結婚式!やっぱりお父さんが出ない式なんてやっちゃ駄目だ。お父さんに許してもらってから結婚しよう。どんなことがあっても絶対逃げないから、俺」と美鈴の手を取りました。すると父親は「馬鹿かお前ら!いくら反対したって結婚するんだろう。だったら今やりゃいいだろう」と認めてくれました

チャペル前、父親と腕を組んだ美鈴は「ごめんね、お父さん。長い間お世話になりました」と言うと、父親は「うるさい」と涙目です。よかったですね。愛は美鈴たちがとってもいい顔をしてると話します。大先から結婚式をやりたくなったんのではと聞かれ、純はドキッとしました。ホテルでやれば従業員割引で安くなると大先が言いますが、純は親は絶対来ないと断ります

夜アパート、純と愛は誠と剛と一緒に祝杯をあげました。さらに美鈴の父親が不動産屋で格安物件を紹介してくれたので、新居へ引越となります。そこに富士子(吉田羊)が訪ねてきてビックリです。模擬結婚式があるので、その後で衣装と会場を借りて、純と愛の結婚式をちゃちゃっとやってという大先の命令を伝えに来たのです。純は断ろうとしますが、誠はお言葉に甘えてやったらと話します

純のウェディングドレス姿、きれいですね。水野は「考えなおすなら今だぞ。俺はあきらめてないからな」と愛に厳しい表情です。チャペル前、純がスタンバイしてると、大先と一緒に善行、晴海(森下愛子)が来てビックリ!反対側から中津留(志賀廣太郎)と一緒に、多恵子(若村麻由美)謙次(堀内正美)が来て、またビックリ!多恵子は二度見して驚いてましたね

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善行は融資の話だから来たのにと帰ろとし、多恵子は仕事の話のはずなのにと中津留を責めました。多恵子がチャペルのドアを開けたので、愛はあぜんとします。大先は帰ろうとする善行には「融資の話もなしになりますけど」と言い、多恵子には「最近、私抜きで総支配人とお会いになってらっしゃるそうですけど」と引き止めました。富士子が自己紹介も住んでないので、別室で話してもらったらと口添えします

狩野家、待田家両家が別室に集まりますが、重い空気です。そこへ正(速水もこみち)マリヤ(高橋メアリージュン)が遅れて登場です。2人は正式に結婚したと報告します

多恵子が「話戻して、要点を整理しましょう」と立ち上がり、純と愛は親への反発から結婚式を挙げようとしたが、世間的にまずいと大先に頼んで親を呼び祝福してもらおうとしてると机をたたき「あなたたちの未来は暗い。あなたたちの未来はない」と主張しました。言い返せねばと思った純も「要点を整理しますと」と立ち上がり「愛君を愛してますから、何があっても彼と別れるつもりはありません。愛君の一生を台無しにしたら、お母さんより私の方がずっとつらいので、そんなこと命をかけてもさせません」と反論します

すると今度は善行が立ち上がり、愛に「本性を言うてみ」と迫りました。止めに入った純が転ぶと、愛は「純さんを傷つけるのだけは許さない」と怒るので、善行はその威圧感にたじろぎ座ります。しかし再び立ち上がった善行は「自縄自縛っていう言葉を知ってるか?自分で自分を縄でしばる。その言うたこと、やったことで身動きが取れんようになる。そしてもだえ苦しむんや」と言いました。愛が「何があっても僕が純さんを守りますから」と弱々しく返すと、善行が「人の顔をまともに見れん奴がどうやって、うちの娘守るんや?言うてみ」と怒鳴ります。純は子どもの頃、動物園で善行とのことを思い出しましたね

愛が必死に「僕の夢は純さんの夢が叶うことと、いつかお父さんに認めてもらうことです」と言うと、マスクの誠が笑い、マリヤが拍手です。善行は剛を連れて帰ろうとし、多恵子も誠を連れて帰ろうとします。誠がもう弁護士にならないと言うと、多恵子は誠を平手打ち!きれいに決まってましたね。マリヤが産気づいたと思ったら、ドラマで仲直りしたのを見たとウソでした(笑)愛は家族の本性は怪獣大決戦みたいと評し、懸案事項を決めます。お互いを「純さん」「愛くん」と呼び、指輪は白珊瑚のI、Jにチェーンをつけてペンダントにしたものになりました。愛は純に「純さんは大きなことを決めてください。これから大きな岐路に立った時、どうするか決めるのは全部純さんです。僕はそれに従います」と完全に受け身です

市役所の時間外窓口で婚姻届を提出します。婚姻後の夫婦の氏には、夫の氏にチェックを入れました。待田純になるのですね。新しいアパート、荷物をほどきながら愛が新婚旅行をどうしようか聞くので、純は当分無理と答え、2人は笑い合います

連続テレビ小説 純と愛 あらすじと感想
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