山口県周防大島町情島沖の根ナシ礁で修学旅行中の高校生を乗せた瀬戸内海汽船（広島市南区）の旅客船銀河が座礁した事故で、同社は１６日、周防大島町を訪れ、高校生や民泊を受け入れた町民たちに直接謝罪した。

　小谷正之航路事業部長たち３人が、離村式に合わせて同町久賀の大島防災センターを訪問。「肉体的、精神的に負担をかけて申し訳ありませんでした。瀬戸内海の海を嫌いにならないでください」とおわびをした。