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三宅島の山火事 40ha余が延焼
11月17日 12時56分

三宅島の山火事 40ha余が延焼
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16日に山火事が発生した東京の三宅島では、丸一日以上たった今も火が消えておらず、これまでに40ヘクタール余りが延焼しました。
午後は雨が予想されていますが、地元の消防などが引き続き、消火や警戒に当たっています。

三宅島では、16日午前10時半ごろ、東部の坪田地区の山林で火災が発生し、陸上自衛隊と東京消防庁のヘリコプター合わせて5機が上空から消火に当たりましたが、夕方までにおよそ30ヘクタールが延焼しました。
16日夜に中断された上空からの消火活動は17日朝から再開され、東京消防庁のヘリコプター1機が消火に当たっています。
東京都によりますと、火は発生から丸一日以上たった今も消えておらず、午前10時現在、40ヘクタール余りが延焼したということです。
16日、坪田地区では一時、住宅がある地域に火が迫りましたが、この地域の火はこれまでにほぼ消し止められたということです。
三宅村によりますと、村の施設には一時、8人が自主的に避難していましたが、現在、避難している人はいないということです。
三宅島では、午後は雨が降ると予想されていますが、風の強い状態が続くとみられることから地元の消防などは消火や警戒を続けています。

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