勝本町

鯨との関わり
壱岐の捕鯨は16世紀頃からはじまり、以後各地の捕鯨集団の捕鯨基地となっていった。勝本町では江戸時代より捕鯨がはじまり、それに伴い勝本浦には納屋場が建設され約千人の人々が立ち働き、西日本でも有数の規模で盛況を極めていたが、明治に入り西洋式の捕鯨に変わっていくと勝本の捕鯨は終了した。しかしながら、当時の文献から捕鯨によって勝本が大いに栄えていたことをうかがい知ることができる。
●壱岐名勝図誌巷之二十三
●壱岐名勝図誌巷之二十三 ●壱岐名勝図誌巷之二十三
●壱岐名勝図誌巷之二十三