ようやく動き出した福島原発3号機の処理作業
東日本大震災の影響で事故を起こして1年8ヶ月以上経過した福島第一原発。その3号機でようやく処理作業に大きな進展がありました。どんな動きがあったのかをまとめます。
更新日: 2012年11月15日RSS
東日本大震災の影響で事故を起こして1年8ヶ月以上経過した福島第一原発。その3号機でようやく処理作業に大きな進展がありました。どんな動きがあったのかをまとめます。
更新日: 2012年11月15日RSS
除染作業をする作業者達たち
東京電力が原子炉建屋上部にカバーを設置すると発表した
放射線量が高いため、設置作業にはロボットのみを使用する
2014年には燃料プールから燃料を運び出したいとしている
設置されるカバーの情報
3号機は、未だに人が近づけない程の放射線を出し続けています。
カバーは鉄骨製で外側を金属板で覆う構造となる予定
重さは約1500トンあるが、建屋の耐震性は問題ないとされている
カバー内には核燃料を取り出すためのクレーン等が併設される
大気に放出される放射性物質を減らすため換気設備が備わっている
今までの3号機の動き
無残な姿のまま、1年8ヶ月も経ってしまいました。
2011年3月:3号機原子炉建屋で水素爆発
東日本大震災から3日経過した3/14に爆発しました。
その後、自衛隊のヘリコプターを使うなどして海水が注入されました。
2011年9月:原子炉圧力容器温度がようやく100℃を下回る
溶けた核燃料の真上からシャワーのように水をかける方法で、ようやく冷却に成功しました。
2012年4月:使用済燃料プールのガレキ撤去へ向け内部調査を実施
当時の内部調査の内容は下のリンクから確認できます。
http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201209-j/120913-01j.html
2012年7月:ロボットによる原子炉建屋の調査が始まる
ただし、無人走行ロボットは途中で動かなくなり回収が困難と発表されました。
2012年9月:燃料プールに重さ470kgの鉄骨落下
がれき撤去作業中に鉄骨が燃料プールに落下しましたが、燃料などへの影響はありませんでした。
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