侍ジャパンが“メジャーリーガーゼロの危機”にひんしている。来年3月開催の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表・侍ジャパンは6日、国際親善試合・キューバ戦(16、18日)に向けた日本代表メンバーを発表した。一方で肝心の本大会メンバーについては早くも難航の兆しが見え始めているという。レンジャーズのダルビッシュは7日、来季への調整を優先するため出場しない意向を表明。オファーをかけている日本人メジャーリーガー6人全員が「NO」の返答を突きつける可能性が高まってきたからだ。
5日のスタッフ会議を終えた侍ジャパン・山本浩二監督(66)は、来年3月の本大会に招集する日本人メジャーリーガーについて「実際、6人ぐらいにオファーしている」と明かし、次のように続けた。「電話もしている。(球団やMLB側の返答に)時間がかかる。11月中に返答をもらわないといけない」
指揮官がやや焦りの色を見せているのは、今後のスケジューリングを考えればもっともだ。今月20日までに本大会の候補メンバー50人を主催者側に提出。予備登録28人を30日に提出しなければならない。しかし代表関係者によると「オファーを出しているメジャーリーガーたちの反応が芳しくない」という。
本紙は10月12日付終面で日本人メジャーリーガーの参加は厳しいと報じたが、その通りの展開なのだ。
現在、侍ジャパンの本大会メンバーとして白羽の矢が立てられている6人はイチローと黒田博樹(いずれもヤンキースからFA)、ダルビッシュ有(レンジャーズ)、青木宣親(ブルワーズ)、岩隅久志(マリナーズ)、川崎宗則(マ軍からFA)とみられる。だが、たとえ本人に「出たい」という意思があっても、そう簡単にはいかない
ヤ軍はキャッシュマンGMの「レギュラーシーズンに集中するべき」という強い意向もあって、基本的に所属プレーヤーのWBC参加を容認していない。ダルビッシュに関しても一度はレンジャーズのワシントン監督がWBC出場を容認しながら、その発言をわずか1日で撤回。どうやら裏でダニエルズGMが「獲得に大金を費やしたのだからWBCに出てシーズンを棒に振ってもらっても困る」と圧力をかけた模様だ。また青木もブ軍のレネキー監督から「WBCに参加すれば、チームを離れることで何かを失うだろう」と“脅し”とも取れる言葉を投げかけられた。
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