まさかというか、やはりというか…。たけし軍団の「裸王(らおう)」こと、芸人の井手らっきょ(52)が公然の場で大暴走だ。井手は7日、東京・新宿ステーションスクエアで行われたグラドルとの合体イベントに登場。事前に下ネタ厳禁の通達が出されていたにもかかわらず、それを無視して“過激”パフォーマンスネタを連発してしまった。主催者はきつ~いおきゅうを据えられたというが、その一部始終をリポートする。
らっきょが登場したのは午後6時。レースクイーン出身で“美尻番長”の異名を取るグラドル・神ユキ(25=じん・ゆき)との「神ユキ×たけし軍団 真冬の新宿水着祭り!」なるイベントだった。
“事件”が起きた場所は眼前に「笑っていいとも!」で全国的に知られる「新宿アルタ」がそびえる、まさに新宿のど真ん中。絶対に「やってはいけない場所」だった。イベントは神ユキが超セクシーなヒップを披露し、観客の興奮が最高潮に達しようとしていた時、司会のお宮の松(39)、アル北郷(42)の呼び込みに応じる形で井手が登壇した。
井手のいでたちはなんと、黒のTバック。この「新宿ステーションスクエア」はJR東日本が所有し、主催者には「下ネタ厳禁」が通達されていた。そんな中での黒のTバック。スタッフに緊張感が走る中、神ユキの美尻を見た井手はいきなり「もう半だち」と先制パンチをお見舞いする。
なんとか司会の2人が場をとりなしたものの、続けて行われた「美尻ポーズ対決」でもギリギリのパフォーマンスを連発。立ちバックスタイルで、観客に美尻をアピールする神ユキの股間にもぐり込んでは、いやらしい視線を発射。
自身のパフォーマンスでは、寝転がって両足を「YMCA!」とやる。ほんの少しTバックがズレていればポロリだったが、さすがの“名人芸”でこの危機はしのいだ。
「毎日“チントレ”してるからね。あ、筋トレだった」と涼しい顔の井手。「ユキちゃん、次のゲームの前にセクササイズ、いやエクササイズしようか。こうするんだよ、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、ナイン!」。ゲームでは、神ユキが美尻で割った風船を食べるなど、やりたい放題だった。
井手の暴走は止まらない。イベントのサプライズで神ユキが12月7日に「美尻神 本番解禁!」でAVデビューすることが発表され「トップ取ります!」と宣言した瞬間に、興奮した井手がついにやらかした。写真撮影で神ユキの美尻を「ペロリ」となめてしまったのだ。
事前の通達では、水着での出演まではOKが出ていたが、過激な下ネタはすべてNGだった。当然、主催者は場所を管理するJR東日本の関連会社から大目玉を食らうことになり「こってりしぼられました。もう少しで通報されるところでしたよ」(主催者)と大困惑だった。
ところが、当の井手は本紙に「いや~。久しぶりにやり切ったね~。新宿のど真ん中でね。最高だったよ! 殿にもユキちゃんの美尻を体験してもらいたいね。尻フェチじゃなくても、絶対好きになると思うよ」と、たけしにメッセージまで残し、反省の色はない。この日、新宿の地に新たな「らっきょ伝説」が誕生したことだけは間違いないが、この男を止めるのはもはや不可能なのか。
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