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【サッカー】

カズ決戦へ スポンサーも後押し

2012年11月17日 紙面から

 Jリーグ2部で今季導入されたJ1昇格プレーオフの開幕を前に、横浜FCのFW三浦知良(45)らを喜ばせるサプライズがあった。チームスポンサーが試合会場を無償提供し、横浜FCは16日に試合会場で練習。予想外の後押しに、カズは「チャンスを大きくしたい」と強い意欲を示した。18日にレギュラーシーズンの3位京都と6位大分、4位横浜FCと5位千葉による準決勝を上位チームのホームで行い、23日の決勝(東京・国立競技場)で、自動昇格した1位甲府、2位湘南に次ぐ昇格チームが決まる。

 負けられない思いがより強くなった。ニッパツ三ツ沢球技場での準決勝・千葉戦を前に、横浜FCにうれしいサプライズがあった。チームスポンサーで、同球技場のネーミングライツを取得している日本発条株式会社(ニッパツ)が、使用料を免除してくれた。「ありがたい。たまにはこういうのもいいね」と山口監督。一部非公開でフォーメーション練習などを入念に行った。

 試合は、すべて90分の一発勝負で、延長、PK戦はなし。同点の場合、リーグ戦上位チームが勝者、つまりホームチームの勝ちとなる。今季、千葉とは2戦2敗で、1点も奪えず、J2ではここ4試合勝ち星がない。苦手な相手だが、スポンサーの後押しも受け、カズはあらためて強く決意。「ここまできた1年間の努力、積み重ねてきたチャンスをもっと大きくしたい。ホームのアドバンテージもあるし、これを生かしたい」。苦手を打破して、プレーオフを勝ち抜く。

 

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