究極の“ものぐさ系”マシン
2012年11月14日 10時00分
【なつかしの健康法列伝:金魚運動器】
ほとんどの家庭用フィットネス器具はブームが去った途端、その絵面の“マヌケさ”に気づかされる。スタイリーしかり、ぶらさがり健康器しかり…。
そのなかの一つが、2001年ごろに流行した金魚運動器であろう。横になって足を乗せ、スイッチを入れると足から腰にかけてゆっくりと横揺れするというもので、あのユーモラスな動きを覚えている人も多いのでは?
ジョギングやエアロビクスでは得られない運動効果を内臓に与え、腸の働きを良くしたり、姿勢の曲がりを正したりする、というのがこの器具のうたい文句。これによって、便秘を解消するほか、脇腹の余分なぜい肉が取れスリムなボディーが手に入るとあって、主婦を中心に爆発的支持を集めた。
しかし、すぐに「決められた時間内の使用だったのに腰を痛めた」「4日間使ったら、くるぶしが腫れ『ねんざ』と診断された」などの報告が国民生活センターへ寄せられるように。次第にブームは鎮火していった。
この相談はほとんどが40~50代の女性からで、日ごろ運動をしていないのに急に始めたため、体をおかしくしたケースもあったようだ。
究極の“ものぐさ系”マシンと言える金魚運動器。通販番組全盛の今だからこそ「うまい話はそうそうない」と忠告しておこう。
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