ヨアキム魅せた!驚異の関節技
2012年11月16日 15時55分
シュートボクシングの祭典「S―cup」(17日、東京・両国国技館)に初参戦する“北欧の処刑人”ヨアキム・ハンセン(33)が12日、秘密兵器のスタンド式三角絞めを披露した。
初代DREAMライト級王者が貫禄を見せつけた。
この日、都内のシーザージムを占拠したハンセンは、スパーリングで次々にスタンド式の関節技を公開。チョークスリーパー、肩固め、腕固めに続き、圧巻は驚異の“空中殺法”だった。スパイダーマンのような動きで相手に絡みつくと、腕を素早く巻き込み三角絞めに捕獲。背中を宙に浮かせたまま瞬時にタップを奪った。
SBルールは打撃に加え、スタンド状態での関節技と投げが認められている。選手のいずれかが立った状態であれば、あらゆる関節技が有効だ。ハンセンは拳で圧力をかけつつ、ルールの範囲で自らの武器を最大限に活用するという。「SBルールは大好きだ。使えるサブミッションは限られているけど、すべて練習しているよ。俺は相手の腕を折って首を絞める。それだけだよ」と平然と言い放った。
今大会を最後のS―cupと位置づけるアンディ・サワーには「彼はSBのレジェンドだけど、俺が優勝してSBの顔になるよ」とエース交代を通告。DREAMで頂点に立った男がSB制圧へ待ったなしだ。
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