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2012年11月16日(金) 18:54 |
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「うどんの庄かな泉」が破産手続き
高松市に本社のある老舗さぬきうどん店「うどんの庄かな泉」が、今月12日営業を停止しました。 民事再生手続きによる再建を断念し、破産手続きに入ることになったものです。
うどんの庄かな泉は高松市と倉敷市の合わせて3店舗あり、いずれも今月12日で営業を停止しました。 民間の信用調査会社によりますと、かな泉は1949年に創業し、讃岐うどんブームなどで、ピーク時の1994年には約25億9000万円の売り上げを計上しました。 しかし、セルフ店の台頭などで経営が悪化し、去年の売り上げはピーク時の3割にまで落ち込んでいました。 今年4月、民事再生法の適用を申請しましたが、金融機関との調整がつかず、事業の継続を断念したものです。 4月の時点での負債額は約5億9800万円です。
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