胸の痛み・肋骨の痛み
交通事故の中で、後ろから衝突されたときに起こりやすいのが、
胸の痛み・肋骨の痛みです。
強い衝撃がドンッと加わることによって、
胸や肋骨の部分がハンドルにぶつかったり、
エアバックの圧力にぶつかってダメージを受けることがあります。
他にもシートベルトをしっかりとしめていることによって、
逆に肋骨の部分にダメージが入ることもあります。
肺や心臓といった重要な器官が胸にはありますから、
痛む場合にはレントゲンなどで検査しなければなりません。
そこで異常なしとなった場合に、筋肉や骨の異常を診ていきます。
胸の痛み・肋骨の痛みのタイプ
胸の痛み・肋骨の痛みに関しては、次の二種類のタイプがあります。・筋肉のダメージによって症状が発生しているタイプ
・骨、軟骨のダメージによって症状が発生しているタイプ
それぞれ症状や治療方法が若干異なりますので解説していきます。
【筋肉のダメージによって症状が発生しているタイプ】
ほとんどの方はあまりご存じないのですが、
それぞれの肋骨の間に細かい筋肉がついています。
【骨、軟骨のダメージによって症状が発生しているタイプ】