＊ アーティスト名 ： ふりーのーと。

インスト。とりあえず余興。セッション。

3rdシングル。tsutchieプロデュース。シンセとかキーボード主体でバンド感が薄め。ギターなんてほとんど目立たない。
曲自体はポップで歌詞も前向きなんだが、サビの歌いだしだけ聴いたら非常にネガティブな印象を受けると思われ。
サビでもうちょっと盛り上がりが欲しい。

メジャーデビュー曲。もろにパワーポップで聴いてて気持ちが良い。オーソドックスだけど、この曲はなかなかアレンジがツボな感じ。

タイトル通り横ノリな感じのポップロック。
サビでギターがガーンとくるんだが、ただコードを白玉で打ちのばしただけなのでもうちょっと工夫が欲しいところ。全体的に悪くはない。

M10のカップリング。岡村靖幸作曲。タイトルだけ見るとアップテンポな曲かと思うが、実際はけだるい感じのスローテンポな曲。
抑えめな演奏でゆったりしたグルーヴと、抜く所と張る所の強弱の差がはっきりしてるボーカルが良い。

これまたパワーポップ路線だが、サビの歌詞の乗せ方がちょっとイマイチ。それ以外はまぁいいんじゃない？って感じ。

インディーズ時代の音源の再録。こっちのバージョンはえらく評判が悪い。
インディーズの時よりボーカルを筆頭に悪い意味で小慣れた感じがする。
まぁ良くなった面も多少あるが悪くなった面もあり一長二短でトータル的にマイナスって感じ。これを聴くならインディーズ版を聴く事を勧める。

タイトル通りインタールード。一休み。だけど激し目。

昔からあった曲らしいがこのアルバムで初めて聴いてびっくりした。
芸風が他と明らかに違う感じ。はっきり言ってしまえば、エヴァネッセンス風。英語詩で結構発音が良い。

2ndシングル。タイトルが2チャンネルにそっくりでワロタ。
曲はバラードでAメロからBメロ、サビに向けての盛り上がり方が秀逸だと思う。ただし間奏のギターソロがセンスなし。

M3のカップリング。横ノリのミディアムポップ。キック四つ打ちとボーカルのダブリングとミュートギターが心地良い。

M７と同じくインディーズ時代の音源の再録。こっちの方は全体的に良くなってる印象。Aメロがラップぽくて韻を踏んでる。
何を言いたいんだかよくわからない歌詞。とりあえずノリで押し切っとけみたいな。

ラストらしく暖かい感じの三拍子のバラード。聴かせる系の曲のはずなのにドラムが所々うざい。
そこは君のテクを見せつける場面じゃないだろと言いたい。

アウトロ。もうこのアルバム終わりですよ～、みたいな。

全体的にメロのワビサビが効いてるし、ポップで良いと思う。
曲のバリエーションもそれなりにある。が、アルバム通して聴くとまとまりがないと言うか曲順が悪い。そして既発曲が多すぎて萎える。
とりあえずドラムをテクに溺れて暴走しないように戒めておいてほしい。今後もパワーポップ路線中心で行ってもらいたい。