ウクライナの首都キエフ(Kiev)で27日、女性権利団体「FEMEN」のメンバーが、動物園は「動物の死体置き場」だなどと主張し、トップレスで動物園の閉鎖を求める抗議行動を行った。「FEMEN」は、動物園では毎年数百匹もの希少動物たちが、飢えや寒さ、病気などの劣悪な状態で死亡していると主張している。
写真は、動物園入り口の屋根に上り、動物の仮面をつけて「死体置き場動物園」「大量殺りく所」などと書かれたプラカードを掲げるFEMENのメンバーたち(2011年10月27日撮影)。(c)AFP/ SERGEI SUPINSKY