NHK山形県のニュース　山形放送局

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刑務所元部長　痴漢で停職処分

ことし２月、バスの車内で女性の体を触ったとして迷惑防止条例違反の疑いで逮捕され、その後、不起訴処分となった当時山形刑務所の看守部長を務めていた刑務官について山形刑務所は、停職６か月の処分としました。
処分を受けたのは、栃久保裕刑務官（５４）です。
山形刑務所によりますと栃久保刑務官は、山形刑務所の看守部長を務めていた去年２月、仙台から山形に向かう高速バスの中で、隣に座った当時１７歳の女性の体を服の上から触ったとして、迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。
栃久保刑務官は、その後、被害者の女性と示談が成立したことなどから不起訴となりましたが、山形刑務所は国民の信頼を著しく損なったとして栃久保刑務官を停職６か月の処分としました。
山形刑務所の宮崎哲夫所長は、「誠に遺憾で、国民や被害者に心からお詫びしたい。
今後職員に対し、生活指導を徹底させ、再発防止と信頼回復に努めたい」とコメントしています。

11月16日　19時02分

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