遅ればせ!!
11月6日 伊吹留香Presents
~だけど歌う。だから歌う。~
@代官山「晴れたらお空で豆まいて」
本当に素晴らしいイベントに参加させて頂きました!
出演者
・パンコロ玉の助
・日比康造
・吉田あきら
・伊吹留香
今年の夏頃にライブを通じて伊吹留香さんと知り合って、
何度か飲みの席をご一緒する内に、
気骨あるドSシンガーだと言うことが段々分かってきて、
今回のステキなイベントに嬉しくもお誘いいただいたので、
ほっそいピンヒールで踏んづけて頂きたく、馳せ参じた次第です(笑)
さて一番手登場のパンコロ玉の助さん。
石を扱う現場の親方シンガーで、
明治神宮や迎賓館、東京駅の改修工事にも携わった、
日本指折りの腕利き職人さん。
これがまた期待を裏切らないグビグビの飲兵衛で、
話す内容が常に沸騰状態、熱すぎてそれがユーモアになってるという、
何やらすさまじいお方。
そのお人柄通り、ステージも迫力満点で、
一曲目の途中から滝汗飛び散らせて
かっちょいーシャウトをビシバシ決めておられました。

おやかたー!
2番手に日比康造。
バーテンの方が、ライブ後にCD買いたいって声かけてくれたよ♪
少しでも楽しんで頂けてたら嬉しい限り。

3番手に戦友・吉田あきら。
孤独で負けず嫌いで寂しがり屋のバカヤローだが、
本物の耳と腕と感性を持ってる、尊敬してる歌い手/ギターリスト。
歌もギターも上手い人は世の中にたくさんいるけど、
ただただそこで歌っているだけで、
「この人」がステージ上から客席に届いてしまう稀有な音楽家。
それは人柄が伝わるとかふんわりした話ではなく、
もっとダイレクトで、切実な伝わり方。

この日も客席の心をしっかりワシづかんでおりました。
そしてトリにイベント主催の伊吹留香。
のっけから女王様オーラ満載で、
客席の殿方は(もちろん含む俺)、
思わず爪先立ちで尻を差し出した次第。
紅潮した女性からも「留香さま~」と、
淫靡な叫びが出る始末。
声・動き・曲・歌詞、すべてが同じ方向を向いて
伊吹留香を伝えていた。
輝けるステージでした。
バックバンドの演奏も素晴らしかったことを
忘れずに記しておきます。

マイクのコードがムチに見える件。

もっとキツくぶって!いや、ぶってください~!
イベント出演者が少しでもつながりを持って欲しいという
伊吹さんの意向で、いくつかセッションも生まれる。
吉田あきらとは、
初めての共作「ハングリー・アングリー・ピープル」を初披露。
多分この曲、そうとう名曲。近々ユーチューブでアップします。
ご期待あれ。

伊吹嬢とは浅川マキさんの
「それはスポットライトではない」という曲をカバー。
俺はもう一つ曲が頭に入っていなかったため、
完全アドリブで対応(できてたかどうか・・・でもめちゃ楽しかった!)。

長くなったけど、
伝わるでしょ、サイコ―の夜でした。
心ど真ん中で歌う人の輪が、
それぞれのタイミングで少しずつ広がっているのを感じます。
ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました!
ステキな夜を共有できた事、とても嬉しいです。
そしてルカちゃん、声かけてくれて、
本当にありがとう!
また歌おうぜい!!