HOME > 大学概要 > キャンパス案内 > 阿蘇キャンパス > ニュース一覧 > 記事ページ

フレッシュマンゼミナールで動物園調査を行いました

フレッシュマンゼミナールで動物園調査を行いました

応用動物科学科の1年次生が6月23日、熊本市動植物園で動物園調査を行いました。これは、最新の動物飼育施設を題材に大学での学習・研究法の基礎が学べるよう、同園の協力を得て第1セメスター(1年次生前期)に毎年開講している本学科の専門科目「フレッシュマンゼミナール」の一環で実施したものです。

動物園を見学するだけでなく、事前に動物園運営の意義や必要性、問題点などを2、3週間にわたって調べ、日本における動物園の役割などについて考察することで、大学での学習・研究法の基本となる「問題点」を調べ、「調査研究項目」を設定し、「実際に調査」、そして「解析後に発表」という一連の流れを学ぶことを目的としています。

当日、参加した約100名の学生たちは2、3名ごとのグループに分かれ、同園の施設や動物の行動などについてそれぞれ設定したテーマに基づいて調査を実施。同園の園長から、日ごろの取り組みや今後の課題などに関してお話を伺いました。今回の調査結果は、7月中旬に阿蘇キャンパス内で開催されるポスター発表会で展示される予定です。なお、熊本市と東海大学農学部が交流協定を締結していることから、卒業研究などでも同園との共同研究を実施しています。今年度は、動物行動学研究室がチンパンジーやセキショクヤケイの行動調査を実施する予定です。

フレッシュマンゼミナールで動物園調査を行いました

フレッシュマンゼミナールで動物園調査を行いました