(画像:Daily Mailより)
南アメリカの中央に位置するボリビア共和国。
この国の首都・ラパスに隣接する都市、エル・アルト。先住民族が多くを占めるこの地域で、この地域独自の新しい地域司法がつくられたという。
しかしその地域司法の要である「地域法」が
あまりに残酷ではないか?と注目が集まっている。
なんとこの地域では
「盗みを犯した者は手を切り落とし、強姦した者は去勢する」ことになったらしいのだ。
そう、多くが先住民族で構成されている地域ではその昔からの慣習・文化を考慮した上での「特別な法管轄」が憲法でもって保障されており、そうした意味ではなんら違法ではない。
アイリュ・イ・マルカ協議会の代表を務めるカルメロ・チチリコ氏は「残虐だと批判する人もいるでしょう。でもこうした地域独特の法律を制定する権利は我々に保障されていますし、こうすることでしか犯罪を抑止することはできません」と説明する。
この「いつの時代?」と思わせる恐怖の法律、やはり批判と議論を巻き起こしたようだが、地域協議会は取り下げなかった。
ちなみに手の切り落としは斧で・・・ではなく
、医師の手により手術で切り落とされる。去勢、こちらも医師により薬剤投与で去勢される。確かに残酷だ。しかし中世の時代にような血みどろ、断末魔の叫びが・・・というやり方ではないのだ。
既出のチチリコ氏も「我々は、根本的には人間の生きる尊厳を尊重しています。ですからもし被告が殺人を犯していても即処刑にするなんてことはありません」と語る。
もちろん、この地域法はあくまでこの地域の先住民限定である。すべての人に適用されるわけではない。
しかし!
この地域の先住民でなくても、この地域で犯罪の犯した場合は恐怖の地域法が適用されるのでご注意を!【記事:猫姫】
参照元:
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