ニュース詳細
民主・山田氏と長尾氏 離党の意向11月15日 14時18分
K10035101611_1211151424_1211151429.mp4
民主党の山田元農林水産大臣は記者団に対し、「野田総理大臣が、『TPP=環太平洋パートナーシップ協定を推進する』と言っているので、離党せざるをえない」と述べ、近く離党届を提出する意向を明らかにしました。また、長尾敬衆議院議員も、16日に離党届を提出する考えを示しました。
この中で、山田元農林水産大臣は「野田総理大臣が『TPP=環太平洋パートナーシップ協定を推進し、衆議院選挙のマニフェストにも盛り込む』と言っているので、離党せざるをえない。党に申し出はしないといけないと思っている」と述べ、近く離党届を提出する意向を明らかにしました。そのうえで、山田氏は「TPPに反対する仲間を結集して、選挙に臨みたい。新党を作るかどうかはこれから考えるが、『中道リベラル』を訴えられるような選択肢を国民に示したい」と述べました。
山田氏は、衆議院長崎3区選出の当選5回で、菅内閣で農林水産大臣を務めました。
また、民主党の長尾敬衆議院議員は記者団に対し、「あすの衆議院本会議で解散の声を聞いたあと、離党届を提出したい。自民党の安倍総裁とは、国家観や歴史観、それに外交・安全保障政策を共有できるので、新しいところで汗をかきたい」と述べました。そのうえで、長尾氏は、記者団が「自民党に入党したい考えか」と質問したのに対し、「その方向だ」と述べました。
長尾氏は、衆議院大阪14区選出の当選1回です。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|