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事件
【放射能漏れ】東電を第2次告訴 1万3千人、業務上過失致死傷などの容疑で福島地検に
2012.11.15 14:35
東京電力福島第1原発事故で、発生当時の勝俣恒久会長ら東電経営陣、原子力安全委員会の幹部ら33人の刑事責任を問い「福島原発告訴団」が15日、業務上過失致死傷などの容疑で、第2次の告訴・告発状を福島地検に提出した。
告訴・告発者は全国47都道府県の約1万3千人。大量に放出された放射性物質で被ばくしたとしている。告発は、原発内の作業で亡くなったり、避難生活で自殺に追い込まれたりした人の被害を対象にした。
告訴団の武藤類子団長=福島県三春町=は取材に「全国1万3千人の思いをしっかり受け止めて捜査をしてほしい」と話した。
告訴団は今年6月、約1300人が福島地検に告訴し、福島地検は8月に受理した。ほかに東京、金沢、名古屋の各地検も告訴や告発を受理している。
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