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2012年11月15日 16:49

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 三菱地所は15日、千代田区丸の内三丁目に同社が所有する「富士ビル」の他、同一街区の「東京會舘ビル」、「東京商工会議所ビル」の3棟を、株式会社東京會舘、東京商工会議所と共に一体的に建て替え、共同ビルを開発することを決定したと発表した。

 同計画地は、「丸の内」の賑わい軸である「丸の内仲通り」の中心付近に位置するほか、緑と水の景観が広がる皇居外苑の濠にも面している。計画では、商業店舗や宴会場等の賑わい施設を設けることで「丸の内」の更なる活性化を目指すと共に、最先端のオフィス・貸会議室からなる高質な業務機能や高度防災機能を備えることで東京の国際競争力の向上にも貢献していく。

 今後、行政の指導、関係各位の協力を得ながら計画を進め、2014年11月の解体着工、2017年度中の竣工を予定している。

 三菱地所は、丸の内再構築第2ステージ第5弾プロジェクトとなる今回の計画により、有楽町エリアへも丸の内再構築の「拡がり」と「深まり」を浸透させていく。

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