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2012年11月15日16時31分

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中国共産党総書記に習近平氏 新指導部の7人発表

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写真:15日、北京の人民大会堂で開かれた記者会見に出席する中国共産党の習近平総書記(左)ら新指導部(新華社)=ロイター拡大15日、北京の人民大会堂で開かれた記者会見に出席する中国共産党の習近平総書記(左)ら新指導部(新華社)=ロイター

 中国共産党の第18期中央委員会第1回全体会議(1中全会)が15日、北京で開かれ、習近平(シーチンピン)・国家副主席(59)が党総書記に就任した。総書記を退いた胡錦濤(フーチンタオ)氏(69)は党中央軍事委員会の主席も退任し、習氏が同主席に就任した。10年間に及んだ胡・前総書記を筆頭とする指導体制に代わり、人口13億人の大国を率いる習・新体制が発足した。

 最高指導部である政治局常務委員のメンバーも今までの9人体制から7人に減員されて選出された。

 新常務委員には序列順で、習氏に続き、李克強(リーコーチアン)副首相(57)▽張徳江・重慶市党委書記(66)▽兪正声・上海市党委書記(67)▽劉雲山・党中央宣伝部長(65)▽王岐山(ワンチーシャン)副首相(64)▽張高麗・天津市党委書記(66)が選ばれた。王氏は、党員の不正を取り締まる中央規律検査委員会書記にも選出された。

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